日大東北高校相撲部で顧問やコーチが部員に暴行:ハンマーで叩いたりノコギリで脅すなどの暴力事件

日大東北高校相撲部で顧問やコーチが部員に暴行:ハンマーで叩いたりノコギリで脅すなどの暴力事件

福島県郡山市の日大東北高校の相撲部で今年、顧問の男性教諭と非正規職員のコーチが相撲部の男性部員(生徒)に対し平手打ちするなどの暴行を加えていたことが明らかになり、ゴム製のハンマーで部員を殴ったり腕立て伏せをしている部員の下にノコギリの刃を置くなどして脅していました。日大東北高校が12月18日に記者会見を行い公表したもの。

相撲部顧問やコーチによる暴力行為は指導とは逸脱していますが、この男性顧問は学校の調査に対し「相撲部を強くするために行きすぎた指導をしてしまった」と話しており、学校側も「不適切な指導だった」としている。

学校は既に男性顧問を自宅謹慎の処分にしているが、18日の記者会見で更なる処分を検討していると明らかにした。ノコギリの刃を部員の下に置いて脅したコーチは既に退職しているという。暴行を加えた男性顧問は日大東北高校相撲部のOBとのことです。

日大東北高校相撲部で暴行事件「行きすぎた指導」と会見

相撲の名門「日大東北高校相撲部」の顧問やコーチが部員に暴行を加えていたこの事件。相撲部顧問を務める20代の男性教師が「指導」として稽古中に男子部員の顔を平手で叩いたり尻を蹴るなどの暴行を繰り返したうえ、ゴム製のハンマーで頭を叩いたこともあるという。また、非正規職員の男性コーチは部員が腕立て伏せをする際、腹の下にノコギリの刃を上に向けた状態で置いて「ちゃんと(稽古を)やらんと刺さるぞ」などと脅していたという。

相撲部の部活動中に行われた暴行事件を受け、福島県郡山市の日大東北高校は12月18日に記者会見を行い、判明した事実を公表。今年5月には相撲部員の1人が稽古後の入浴時、裸になったところを教員がデッキブラシで暴行を加え、ケガを負わせていたという。この男子生徒の保護者が高校に連絡をしたことで暴行の事実が判明。男子生徒はその後、転校している。

日大東北高校が今年7月に顧問から聞き取り調査を行った結果「行き過ぎた指導」と判断。この際、顧問の男性教諭は「部を強くするために行きすぎた指導をしてしまった」と話しており、この男性顧問に反省文を提出させ自宅謹慎の処分を行ったが、相撲部の指導や自身が受け持つ体育の授業、クラス担任を続けさせていたという。しかし、新たにゴム製のハンマーやのこぎりで脅すなどの暴力行為が明らかになったため、今月16日から相撲部顧問としての活動を停止させたという。

相撲部顧問を勤めていた教諭の経歴ですが、日大相撲部で主将を務め全日本選手権で準優勝するなどの輝かしい過去があり、同校の相撲部OBだったことが明らかになっている。

現在のところ、自宅謹慎になった20代の男性顧問の教諭や既に退職しているコーチの実名・名前は明らかにされておらず、プライバシー保護の観点から公表されることはないと思われる。

相撲部で暴行があった日大東北高校の正門
(相撲部で暴行があった日大東北高校の正門)

日大東北高校相撲部で顧問やコーチが部員に暴行の事実が判明…Twitterの声

日大東北高校相撲部で顧問やコーチが部員に暴行:ハンマーで叩いたりノコギリで脅すなどの暴力事件