東山動植物園が12月11日から当面休園を発表:動物園エリアの鳥インフルエンザ防疫対策・全体消毒を決定

東山動植物園が12月11日から当面休園を発表:動物園エリアの鳥インフルエンザ防疫対策・全体消毒を決定

12月10日、愛知県名古屋市千種区の東山動植物園(動物園)で飼育されていた絶滅危惧種・シジュウカラガン1羽が死んだと発表されました。鳥インフルエンザの簡易検査は陰性だったものの、翌日11日(日曜日)から当面の間は動物園エリアを休園すると明らかになった。東山動植物園では今月6日に死んだコクチョウ1羽が鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出ており、感染が疑われています。

11日から休園するのは園内の遊園地を含む動物園エリアとバラ園などの植物園エリアの一部。シジュウカラガンは6日に死んだコクチョウとは別の池で飼育されていましたが、シジュウカラガンが死んだことで園内の別の場所に感染が広がっている可能性が否定できないためとしており、休園中に園内の全体消毒をするなど、防疫体制強化を図るというです。

名古屋市東山動物園のコクチョウが鳥インフルエンザ感染の疑い:園内胡蝶池で飼育の1羽

2016.12.07

新たに絶滅危惧種のシジュウカラガンが死亡し休園を決定

今月6日、東山動植物園の胡蝶池で飼育されていた雄のコクチョウ1羽が死亡し、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出たことを受け、7日以降は胡蝶池周辺の展示スペースを立ち入り禁止にした上で消毒作業を行いながら開園していましたが、10日午後4時過ぎに園内で飼育され、園内の動物病院に隔離されていた絶滅危惧種に指定されているシジュウカラガンの雌1羽が死んだと発表しました。

死亡したシジュウカラガンは鳥インフルエンザが検出されたコクチョウとは別の池で飼育されていましたが、園内で感染が広がっている可能性があるとして、12月11日(日)から動物園エリアの休園を決定・発表した。理由を鳥インフルエンザ防疫対策としています。

シジュウカラガンを診察していた獣医師が10日午前中の診察では問題がなかったということですが、午後になって急に体調を崩し死亡したという。鳥インフルエンザの簡易検査は死ぬ前日の9日と死後に2回行ったが、いずれも陰性だったということです。

休園を発表した名古屋市・東山動植物園
(休園を発表した名古屋市・東山動植物園)

休園するのは動物園エリアとバラ園など

東山動植物園の中で12月11日から休園するエリアは、遊園地を含む動物園エリアとバラ園などの植物園エリアの一部と発表されています。先月29日以降、今回を含めて5羽の鳥が死んでおり、コクチョウ以外は簡易検査では陰性だったものの、確定検査を鳥取大学に依頼しており、これら全ての結果が判明する12月20日頃までは休園するとのことです。

東山動植物園の休園は、悪天候やイベント準備以外では戦時中以来ということです。

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