宮古海峡沖を中国軍用機6機が通過:航空自衛隊戦闘機が妨害弾発射と日本側に抗議、スクランブル発進し対応

宮古海峡沖を中国軍用機6機が通過:航空自衛隊戦闘機が妨害弾発射と日本側に抗議

12月10日午前、沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡の上空を中国軍のSU30戦闘機2機や情報収集機など合計6機が通過したと発表されました。航空自衛隊戦闘機がスクランブル発進(緊急発進)し対応しましたが、中国機による領空侵犯はなかったようです。同日夜になり、中国国防省が定例の遠洋訓練をしていた中国空軍機に対し、虚空自衛隊の戦闘機「F-15」2機が接近し、妨害弾(フレアとみられる)を発射し乗員の安全に危害を与えたとして、日本側に厳重な申し入れを行ったと発表しました。

自衛隊機による同様の対応は今年夏頃にも起きており、中国軍機による攻撃動作(ミサイルロックオン)を回避する為、フレアを作動させ退避しています。防衛省によると「中国機の飛行を妨害した事実はない」とコメントしており、この騒ぎは日本国内でも報じられています。

宮古海峡沖を通過した中国軍用機は6機

防衛省の発表によると10日午前、中国軍用機(戦闘機など)6機が東シナ海から沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を抜け、太平洋の方面に飛行したということです。確認されたのは「SU30戦闘機」2機、「H6爆撃機」2機、「TU154情報収集機」1機、「Y8情報収集機」1機の合わせて6機。その後、SU30戦闘機2機はUターンして東シナ海方面に戻ったということですが、ほかの4機は先島諸島の太平洋側を南西方向に飛行したということです。

これらの事態を受け、航空自衛隊戦闘機がスクランブル(緊急発進)して警戒監視・対応にあたりましたが、領空侵犯はなかったという。宮古海峡沖の上空では先月25日にも、同じ型の軍用機6機が通過したのが確認されとり、防衛省は飛行の目的について分しています。

中国国防省が「妨害弾を発射した」と日本側へ抗議

10日の中国軍機飛行で日本の航空自衛隊戦闘機がスクランブル発進していますが、中国国防省は10日夜、中国空軍機に対し自衛隊のF-15戦闘機2機が接近して「妨害弾」を発射したと抗議・発表している。中国側の言う妨害弾が何を指しているのかは不明ですが、ミサイルを回避するための「フレア」と呼ばれる火炎弾(防御装置)を指しているとみられています。同様の事例として、今年の夏頃にも空自機と中国軍機が接近した際、ミサイルの照準合わせなどの「攻撃動作」から防御するため、空自機はフレアを作動させ退避しています。

中国側の抗議を受け、日本の防衛省もコメントを出しており「中国機への妨害行為はしていない」「特異なことはなかった」としています。

宮古海峡沖を中国軍用機6機が通過、妨害弾発射と日本へ抗議…Twitterの声

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