富士山7合目付近で登山者が遭難?滑落を目撃した人からの通報で山岳救助隊が捜索

富士山7合目付近で登山者が遭難?滑落を目撃した人からの通報で山岳救助隊が捜索

12月4日午後0時15分頃、富士山の山梨県側の7合目付近で男性登山者が滑落し遭難したという通報が警察にあり、山岳救助隊などが7合目付近を捜索しましたが4日の捜索では滑落した男性は見つからず、5日早朝から捜索を再開する予定ということです。

警察はこの時期の登山者に義務付けられている登山計画書を調べるなどして、連絡が取れなくなっている登山者がいないか確認を進めています。富士登山オフィシャルサイトによると、登山シーズン以外(特に積雪期)の登山は危険だと呼び掛けると共に、シーズン外の登山者について注意を呼び掛けていました。

12月4日、富士山7合目付近で男性1人が滑落?目撃者から通報

この滑落事故は4日正午頃、富士山の山梨県側の7合目付近の山小屋で男性登山者1人が滑落するのを見た、と別の登山者から警察に通報が寄せられたものです。山梨県の防災ヘリコプターや山岳救助隊が付近を捜索したものの、滑落したとみられる男性は見つかりませんでした。

4日の捜索は午後6時前に打ち切られ、5日早朝から山岳救助隊による捜索活動が再開される予定です。富士山上空は気流が激しいため、同救助隊が5合目から救助に向かう予定だという。

5日午前0時現在、遭難(滑落)した男性の名前や年齢などは公表されていない。

この時期の富士山登山道は閉鎖、登山には危険が伴うが…

富士山の登山道は夏の期間中に開通し、登山シーズンは7月上旬から9月中旬の約2ヶ月間です。登山ルートは山梨県側と静岡県側で開通日が異なり、12月4日に遭難事故が起きた富士山山梨県側・吉田ルートは7月1日から9月10日までの開通期間と決められており、12月には既に閉鎖されています。しかし、登山道の閉鎖期間中の登山者が相次いでおり、今年11月にも2人の登山者が滑落し死亡した状態で発見されました。

富士登山オフィシャルサイトでも“登山シーズン以外の期間や積雪期は危険”とした上で、「積雪期は厳しい気象条件となり、滑落や遭難事故に繋がるため大変危険です」と注意を呼び掛けている。夏山期間中の登山にはいくつか条件があり、以下の3点が取り決めとして発表されています。

①万全な準備をしていない場合は登山禁止
②公益社団法人日本山岳協会等が推奨する「登山計画書」を必ず作成・提出すること
③トイレが使用できないため、携帯トイレの持参と排泄物の持ち帰り

4日に遭難したとみられる登山者の捜索が5日早朝から再開される予定ですが、警察は提出が義務付けられている登山計画書を調べるなどして連絡が取れなくなっている人の確認を進めています。

12月4日、富士山7合目付近で滑落事故?5日から遭難者の捜索を再開…Twitterの声

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