道に置かれたソーセージから劇物殺虫剤「メソミル」検出、散歩中の犬が食べ死亡

道に置かれたウインナーから劇物殺虫剤「メソミル」検出、散歩中の犬が食べ死亡

和歌山県和歌山市小雑賀の路上を散歩していた飼い犬が、道に落ちていたウインナーソーセージを食べて死亡し、市の衛生研究所がソーセージを調べたところ、劇物に指定される殺虫剤で主に農薬に使われる「メソミル」が検出されたことを明らかにしました。市はペットの飼い主らに向けて注意喚起を呼び掛けています。

メソミルが検出されたのは、太さ1センチほどのソーセージで、中の部分がくり抜かれとり、そこからメソミルの成分が検出されたという。

現在までに被害あったのは死亡した犬1頭だけということですが、何者かがメソミルを混ぜたソーセージを道端に置いた可能性もあるとみて、動物愛護法違反と器物損壊の疑いで捜査を始め、付近のパトロールを強化しています。

メソミルは劇物に指定される殺虫剤

メソミル(methomyl)は、米国デュポン社が開発したカルバメート系の殺虫剤。青色の粉末で、弱い硫黄臭がある。日本国内では1970年に登録され、「ランネート」などの商品名で販売されている。主に野菜畑において、ハスモンヨトウをはじめとした大型害虫に対し、水和剤として使用される。

毒物及び劇物取締法上の劇物、労働安全衛生法の第4毒物に指定されている。 コリンエステラーゼ阻害による毒性があり、本剤の中毒症状に対しては硫酸アトロピン製剤が有効とされている。 経口投与した際の体重1kgあたりの致死量は、ラット17mg、マウス10mg、犬20mg、鳩10mg。

また、メソミルは劇物に指定されており、登録された販売者しか購入できないうえ、購入する際にも身分証明書などの提示が必要で、誰でも気軽に購入できるようなものではありません。

何者かが路上に置いた可能性も

メソミルの成文が検出されたウインナーソーセージを食べた犬が死亡するというこの事件。一般に販売されているウインナーに農薬が混入しているはずもなく、何者かがソーセージにメソミルを混ぜた上で路上に置いた見方が強い。

仮に誰かがやったのであれば、なぜそのようなことをしたのかは不明ですが、犬や猫を殺すつもりで道に置いた可能性もあります。

この事件を受け、市は和歌山県警和歌山東署に通報するとともに、ペットの飼い主らに向けて注意喚起を呼び掛けている。

犬が食べたメソミル入りソーセージの写真
(犬が食べたメソミル入りソーセージの写真)
毒入りソーセージが置かれた和歌山県和歌山市小雑賀の路上
(毒入りソーセージが置かれた和歌山県和歌山市小雑賀の路上)

メソミル入りのソーセージを食べた犬が死亡、和歌山…Twitterの声

道に置かれたウインナーから劇物殺虫剤「メソミル」検出、散歩中の犬が食べ死亡

Twitterフォローお願いします

ニュースメディア「MoreNews」のTwitterアカウントをフォローして頂ける方を募集中です
注目の時事ニュースの更新情報をSNS上で配信していますので、アカウントをお持ちの方は是非フォローして下さい! (現在のフォロワー数は約2300人)

コメントをどうぞ

お名前欄が空欄だと匿名になります。
コメントは承認後の公開となります。