マルハニチロ「さんまのかば焼き」缶詰に異物混入 金属片が見つかる=2779万缶を回収、返品にも対応と発表

マルハニチロ「さんまのかば焼き」缶詰に異物混入 金属片が見つかる=2779万缶を回収、返品にも対応と発表

マルハニチロが北海道釧路市で製造した「さんまのかば焼き」缶詰の一部から金属片の異物混入が見つかったとして、マルハニチロ北日本の釧路工場で製造したさんまの蒲焼き缶詰の3商品、2779万缶を回収すると発表しました。回収対象の商品は「セブン&アイ・ホールディングス」のプライベートブランド(PB)商品で、セブンイレブンなどで販売されていました。

缶詰の中から見つかったのは、17.6ミリ×7.8ミリの金属の破片で、同工場の製造ラインで使用している焼き網の一部だということです。現在までに健康被害は報告されていませんが、自主回収することを発表したもの。

食品への異物混入事件では、先日の「はごろもフーズ」が販売するツナ缶にゴキブリやハエが混入していたことが発覚したのが記憶に新しいところです。この際のはごろもフーズの対応には不満の声が聞かれたが、今回のマルハニチロの迅速な回収対応・情報開示には「対応がはごろもフーズと全然違うね」といった声も聞かれました。

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回収対象の缶詰は3商品

金属片の混入が発覚し、マルハニチロが回収すると発表した対象缶詰は「セブンプレミアム さんま蒲焼100g」のうちで賞味期限が2016年11月12日から2018年5月14日までの商品と、「マルハ さんま蒲焼き100g」「マルハ 北海道産さんま蒲焼 秘伝つけ焼き100g」の両商品のうち、賞味期限が2016年12月1日から2018年5月1日までの3商品。

いずれも回収対象の缶詰の製造所固有記号が「MNKK」と記載されており、この他の記号の缶詰に関しては生産工場が異物の混入した釧路工場とは異なり、回収対象にはあたりません。

※賞味期限・製造所固有記号は缶詰に裏に並んで記載されています。

回収対象商品のパッケージ
(回収対象商品のパッケージ)

マルハニチロ:お詫びと商品回収のお知らせ

マルハニチロの缶詰に金属片が混入、発覚の経緯は?

缶詰内から金属の破片が発見され、商品回収を発表するまでの経緯は、2016年11月1日に「セブンプレミアム さんま蒲焼 100g」(今年6月28日製造)の購入者から相談窓口に連絡があり、商品を回収。翌2日に回収した缶詰の調査が行われ、約17ミリの金属片が混入しているのを発見。

製造ラインにはX線異物検出器を導入していたが、設定ミスで10ミリ以上の異物は検出出来ないようになっていたと判明。保存されていたX線の画像データを調べたところ、2016年6月17日製造の缶詰と同7月29日製造の缶詰にも異物が混入している可能性が高いとわかった。

これらのことから回収商品を決定したところ、合計数が27,790,260缶に上った。

再発防止策として今後、製造ラインの抜本的見直しとともに、X線異物検出器の検査精度を再確認すると発表されている。

郵送での返品にも対応

マルハニチロは回収対象の缶詰に関して、郵送での返品にも対応すると発表しています。上記の回収対象にあたる缶詰商品を着払いで郵送することにより、後日代金がプリペイドカードで支払われるということです。

問い合わせ先の「マルハニチロお客様相談室」(0120-040-826)は、今週末の11月5日・6日も電話窓口を開け、対応すると発表しています。

マルハニチロのさんま缶詰に異物混入するも迅速な対応に一定の評価…Twitterの声

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