愛知県岡崎市の民家で妻と娘の遺体を、夫が発見。玄関には「これが最善の方法」という趣旨の遺書。無理心中か?

愛知県岡崎市で母娘心中

5月6日午後6時30分ごろ、愛知県岡崎市鴨田町の会社員・田中修弥さん(41)方で、男性の妻・明美さん(42)と中学2年の長女(13)が奈緒さん死んでいるのを、帰宅した夫が見つけました。
妻の明美さんがトイレの手すりに首をつった状態で見つかり、奈緒さんは居間で首にひもが巻きついた状態であおむけに倒れていましたが、2人とも目立った外傷はありませんでした。
家族は3人暮らしで、家内はすべて施錠された状態で、室内に荒らされたり争ったりしたような形跡は見られないということから、無理心中の可能性もあるとみて捜査を進めています。
玄関には、明美さんが書いたと見られる自殺をほのめかす遺書のようなものが見つかっています。
警察は、2人の死因や経緯を詳しく調べています。
現場は岡崎市の中心部から北に4キロほど離れた住宅街です。

愛知県岡崎市で母娘心中・続報:遺書には、「これが最善の方法」

妻の明美さんは長女の障害に悩んでいたとみられ、玄関にあったとされる遺書には、「これが最善の方法」という記述がうかがえるということです。
警察は7日、遺体を司法解剖して死因を調べます。

愛知県岡崎市で母娘心中・三者三様の孤独

報道の文面に目を通す限り、心中とは思えない非常に静かな死の佇まいです。
三者三様の死に対する寛容さすら感じられ、逆に家族の孤独の深さを色濃く漂わせています。
中2の長女は、首にひもが巻きついた状態であおむけに倒れ、目立った外傷はなかったということから、もちろん寝込みを襲ったとか睡眠薬を飲ませてというのも考えられますが、取り乱すことなく死を受け入れているようにも見えます。
障害のある娘さんということですから、健常者以上に、手をかけることには深い逡巡があったことでしょう。
このお母さんは、遺書のに一文にあるという「これが最善の方法」の記述からしても、賢明な女性像が浮かび上がります。
この女性が、最善というのですから、最善だったのでしょう。
心中という倫理的には許されない行動であったとしても、最善だったと認めないことには、彼女の孤独の声に耳を傾けないことには、日常と心中の間に横たわる深くて暗い川は見えてこないでしょう。
テレビのニュース画面では、とても心中前とは思えない、たくさんの洗濯物がベランダに干してあったのが印象的でした。
発作的なものだったのか、儀式性を伴ったものなのかはわかりませんが、外側からは窺い知れない孤独が立ち籠めていたのは確かなようです。

愛知県岡崎市で母娘心中・夫の修弥さんはジャカルタに5年ほど単身赴任

夫の修弥さんのものと見られるFacebookには、一昨年までジャカルタに5年ほど単身赴任していたことが記されています。
ゴルフとちょっとしたグルメ投稿があるだけのお得意さんとの交友録ですが、家族の陰はあまり匂わせてはいません。
しかし、5年前の初投稿が娘さんの写真だったあたり、子煩悩な一面も感じられます。
帰国も年に一回というペースで、障害のある娘と妻との暮らしの屋台骨を支える父親の姿が、行間に滲んでいるような気がします。
いったいどんな死神が明美さんに取り憑いたのか?
修弥さんだけを残していった、川の向こうには孤独の二文字の存在しないことをお祈りいたします。

愛知県岡崎市で母娘心中・ツイッター上には心中を非難する声多数

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