愛知県瀬戸市で兄の遺体を1年、東京・世田谷区では父親の遺体を息子が2か月、遺体放置相次ぐ。

愛知県瀬戸市の住宅でミイラ化した遺体・弟が遺棄

愛知県瀬戸市池田町の住宅で、住人男性と見られるミイラ化した遺体がみつかり、同居する男性の63歳の弟を死体遺棄の疑いで逮捕しました。
17日正午すぎ、愛知県瀬戸市の職業不詳・近藤満さん(69)の住宅の家主から
「家に住む兄弟のうち1人の姿を最近見ていない」
と警察に通報がありました。

警察がこの家の家主でもある通報者とともに確認したところ、住宅2階の寝室で近藤さんとみられる遺体がみつかりました。
遺体に目立った外傷は見られないものの、すでにミイラ化していました。

この家は、亡くなった近藤さんと弟の2人暮らしで、警察は現場にいた弟の眞澄容疑者(63)を死体遺棄の疑いで逮捕しました。

瀬戸市ミイラ兄と1年同居の弟の言い分

逮捕された弟の眞澄容疑者は
「去年4月ごろ、兄が死亡しているのを認めた」としながらも、
「放置したわけではない」
と供述しています。

たしかに一緒に暮らしていたわけですから、放置していたのではないかもしれません。
しかしながら、1年も動かない兄というのは……。

東京都世田谷区では、父親の遺体を遺棄した会社員の息子

4月17日昼12時前、東京都世田谷区千歳台2丁目の住宅から、「父親が倒れている」と110番通報がありました。
警視庁成城署員が駆けつけると遺体を発見し、目立った外傷はないものの死後2カ月以上経過しているものと見られました。
不審に思った署員が、通報してきた会社員・木下雅史容疑者(49)に事情を聞いてみると、
「2月下旬には動かなくなっていた」と容疑を認めたため、死体遺棄の容疑で逮捕されました。
亡くなっていたのは、父親の木下道雄さん(89)でした。

世田谷父親の遺体と2か月同居会社員の呆れた言い分

息子の雅史容疑者は、二か月も父親の遺体を放置していた理由を
「仕事が忙しかった。3日間、休みが取れたので通報しました」

などと供述しています。
遺体には目立った外傷は見られませんが、警視庁は道雄さんが死亡した原因を調べています。
成城署管内ということから、高級住宅街が想起されますが、この息子を忙殺させた職種が気になります。
しかし、この息子の勤め先の会社は社名が明らかになるとダメージが大きそうです。

瀬戸市・世田谷と相次ぐ遺体放置事件に見る憂国

最近やたらと目につく近親者の遺体と同居事件ですが、不穏なものを感じます。
高齢化社会の馴致されすぎて、死のタブーに対して麻痺してしまったのか、墓を建てるという文化的本能が退化したのか、ミイラと暮らす近親者続出です。

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3月25日
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高齢者の問題ばかりではなく、脱獄囚が逃走している向島では、人口一万人の島に「空き家が千軒」の衝撃もありました。
今年中に日本全国の空き家が1,000万軒にもなるという悲観的な見方もあり、高齢者と空き家とミイラの問題からは目を逸らすわけにはいかないでしょう。
日本、空き家危機に対する備えが気になりますね。

瀬戸市・世田谷と相次ぐ遺体放置事件に見る憂国に対する疑問は、これですね。

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