千葉県勝浦市市野郷・高齢女性絞殺事件
3月2日午前8時ごろ、千葉県勝浦市市野郷の無職・磯野みつさん(88)が自宅の部屋で倒れているのを、仕事先から帰宅した長男(62)が発見し、119番通報しました。
3日、司法解剖の結果、首を圧迫されたことによる窒息死の可能性があるとして、県警は勝浦署に50人体制の特別捜査班を設置し、殺人事件として捜査を始めました。
1日夜は、3人一緒に母屋で食事をし、長男はその後、仕事に出かけています。
部屋には物色された跡などは見られないということです。
現場は、JR勝浦駅から北西に約9キロにある田畑に囲まれた集落の一角です。
勝浦高齢女性絞殺事件・犯人像
捜査関係者の話から聞こえてくるのは、磯野さんの首にはひものようなもので絞められた痕があるということで、引き続き凶器の特定などを急いでいます。
普通に報道を追っていくと、三男が犯人と言わんばかりですが、どうなのでしょうか?
千葉県での高齢者殺人事件というと、もうそれだけで事件の影にヤサグレ少年団あり、と色めき立ってしまいますが……。
・千葉県印西市の住宅火災、放火殺人だった。16歳の少女を含む男女4人を殺人と現住建造物等放火の容疑で逮捕。
・千葉県茂原市の高齢女性強盗殺人事件で3少年を逮捕。金品強奪目的の凶悪犯罪。
88歳女性が死亡、殺人と断定 千葉・勝浦 https://t.co/UHFHc57MCY 2日午前8時ごろ、千葉県勝浦市市野郷の民家で、この家に住む無職、磯野みつさん(88)が意識や呼吸のない状態で倒れているのを、同居する… https://t.co/C2dF3iQsC0
— Google ニュース (@GN_JP) April 4, 2018
勝浦高齢女性絞殺事件・被害女性の日常
現場となった住宅は、市街地から北西に約10キロの山あいで、雑木林と田畑、住宅が混在する静かな集落というだけあって、人家はまばらです。
被害者の磯野みつさんが、社交的だったのか、話し好きな住民が多いのか、ちょっと珍しいほどの数の近隣住民のコメントが報道されています。
・農業女性(88)
「料理が上手で、甘納豆の作り方を教わりに行く予定だったのに…」
・近所の女性(71)
「敬老会の招待状を渡すなどして顔を知っているだけに、こんな事件になって…」
・元住職男性(85)
「正直ないい人だった。事件に巻き込まれてかわいそう。平和な地域で、(殺人事件は)例がない」
・ガソリンスタンドを経営する男性店長(72)
「数年前からよく温泉にいっていたのに、最近みかけなかったからどうしたのかと思っていた」
・会社員の女性(47
「同じ地区だから知っている。元気で明るい人だったから、こんなことになってびっくりした」
年齢的なこともありますが、おおよそ殺人事件とは縁が無さそうな人柄です。
勝浦高齢女性絞殺事件・日常と殺人の間
被害者の磯野みつさんは、いたって平穏な暮らしぶりだったことがわかります。
殺人の入り込む余地など、微塵たりとも感じさせません。
それでもある時、突然に殺人はやってきます。
殺人者はどんな足音をさせて、どんな動機を抱えてやって来たのでしょうか?
勝浦高齢女性絞殺事件・小さな町の殺人事件にツイッター民も信じ難い様子
勝浦で殺人あったのって本当?
— こうせい (@ky_1113_) 2018年4月4日
https://platform.twitter.com/widgets.js
首絞められ88歳女性死亡 勝浦署、殺人で特捜班。・・って今知った。
— 最新ニュースBOT (@BotEntre1) 2018年4月3日
https://platform.twitter.com/widgets.js
怖い、いつきが今いる勝浦で殺人事件あったって、、、??やばいやんここ(笑)
— Itsuki Ari (@arlie_jm) 2018年4月3日
コメントをどうぞ