東京都多摩市諏訪で、首を切られた26歳女性死亡。元交際相手を名乗る29歳の男が出頭

多摩女性刺殺事件・首切り殺人の第一報

3月16日午後8時15分ごろ、東京都多摩市諏訪2丁目のマンション住人から「女性の叫び声が聞こえ、人が倒れている」と110番通報がありました。マンションの外階段付近で20代くらいの女性が顔付近から血を流して倒れており、約1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認。女性の首のあたりには刃物で切られたような傷がありました。
防犯カメラに女性の後ろを歩く上下黒っぽい服の男が映っていたといました。
女性の近くには傘とバッグ、運転免許証などが落ちていたが、凶器は見つかっていません。
現場は京王永山駅から南に約500メートルほど行った、団地やマンションが立ち並ぶ地域。

多摩女性刺殺事件・首切り殺人の犯人出頭

警視庁は女性の身元について、現場と別棟のマンションに住む派遣社員の上田真由華さん(26)と確認したと発表しました。
上田さんは母親と2人暮らしでした。
未明、上田さんの元交際相手を名乗る男が神奈川県警に出頭し、事件への関与をほのめかしたことから、男の身柄を確保して詳しい事情を聴いています。
出頭してきた男は自称神奈川県在住で、17日午前2時ごろ、菊名駅前交番を訪れて「刃物で切りつけた」などと話しています。
警視庁は男が所持していた刃物を調べましたが、血液反応は検出されませんでした。現在も、凶器は見つかっておらず、慎重に裏付けを進めています。
上田さんや親族らからは、この男とのトラブルなどの相談は、警視庁管内では確認されていないということです。

多摩女性刺殺事件・首切り殺人に平和なニュータウンは騒然

新宿から京王線の準急で30分、平和な街として知られるニュータウンでの首切り殺人という惨事に、驚きを顕わにするばかりです。
隣の棟の男性は、驚きを隠せずに語っています。
「4年ほど前から住んでいるが、不審者の情報やトラブルは聞いたことがない」
上田さんとみられる女性が救急隊員に心臓マッサージされているところを目撃したという女性(36)は、
「高齢者が倒れてしまったのかと思ったが、ニュースで事件だと知った。マンションには小さい子どもがいる家族も多い。怖い」
と、話しています。

多摩女性刺殺事件・ニュータウンでなぜ首切り殺人?

多摩ニュータウンは、それまで人の住むことの少なかった丘陵地帯を宅地開発し、「夢」と結びつけて商品化されたバーチャル都市の先駆けでした。
1971年、多摩ニュータウンの最初の入居が行われたのが、この事件現場となった諏訪・永山地区です。
13年には、諏訪2丁目の団地が再開発されて、戸数を増した高層マンションとして生まれ変わり、高齢化の進む旧住民に加えて、若い世代が続々と入居を希望したことから、次代への夢の絆と嘱望される地域でした。

多摩女性刺殺事件・ニュータウンの防犯カメラに残された首切り殺人鬼の黒い影

防犯カメラに残されていた映像というのが、なんとも不気味です。
女性の後ろを歩く上下黒っぽい服の男
上田さんは、黒い影の殺意には全く気づいていなかったのでしょう。
事件現場となった11階建ての高層マンションと、首切り殺人という猟奇性はなかなか結びつきません。
この自称元交際相手の29歳の男性も、失われた夢の大きさゆえに、首切りという前近代的で野蛮な手口の行使を余儀なくされたのでしょうか?
今後語られるその動機に注目したいと思います。

多摩女性刺殺事件・ニュータウン住民のツイート

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