宮城県岩沼市の「千年希望の丘・死体遺棄事件」で、塩釜の男を殺人容疑で逮捕。出会い系殺人か?

千年希望の丘・死体遺棄事件で、塩釜の男を殺人容疑で逮捕

3月8日、宮城県岩沼市押分の千年希望の丘周辺で昨年10月、仙台市の無職高松瑞絵さん(54)が遺体で発見された事件で、宮城県警岩沼署は、殺人容疑で塩釜市藤倉2丁目の契約社員中川済治容疑者(56)を逮捕しました。
逮捕容疑は昨年9月30日午後7時から午後10時の間、希望の丘敷地内の二野倉公園南側空き地内で、高松さんを軽乗用車で跳ね飛ばし轢き殺した殺人の容疑。
中川容疑者と高松さんは昨年8月、インターネットの婚活サイトで知り合い、数回会っていました。中川容疑者は9月30日午後6時半ごろ、デートの目的で高松さんと車で現場となった千年希望の丘に向かい、車中で「口論になり、怒って車を降りて帰った」と話しているといいいます。
岩沼署は、中川容疑者の車に衝突した痕跡があったことや、本人の車とみられる映像が現場近くの防犯カメラで確認されたことなどから、事件に関与した疑いが強いと判断し逮捕となりました。
千年希望の丘は、岩沼市沿岸の南北約10キロに及ぶ東日本大震災祈念公園です。
遺体が発見された場所は仙台空港から南に約4.3キロに位置します。

千年希望の丘殺人事件・事件発生

17年10月8日、千年希望の丘周辺で女性の遺体が見つかり、高松瑞絵さん(54)と判明。
死因は、あばら骨や大腿骨などに複数の骨折のある多発性外傷で、死後約1週間が経過しているものとみられます。
高松さんは両親、長男の4人暮らし。
9月30日夕方、家族に「ちょっと出掛けてくる」と出かけた後、連絡が取れなくなり、家族が10月1日に携帯電話に連絡すると、留守番電話に切り替わったということです。
近所の60代女性は沈痛な面持ち、高松さんの印象を語ってくれました。
「瑞絵さんは物静かな感じだった。こんな形で見つかり、ショックだ」

千年希望の丘殺人事件容疑者逮捕・ふてぶてしい男

17年10月10日、中川容疑者は「(事件について)話したいことがある」と塩釜署に出頭し、高松さんと数回会ったことは認めるものの、事件への関与は否定する証言をして、署を後にしました。
この日の殺人容疑での逮捕を受けても、中川容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しています。

千年希望の丘殺人事件容疑者逮捕・その男、凶暴につき

中川容疑者は、塩釜市内のタクシー会社などに勤めていましたが1月中旬、市内のバス会社に運転手として採用され、研修中でした。同社の男性役員は、こう話しています。
運転技術を教える先輩社員に横柄な態度を取るなど、評判は良くなかった
中川容疑者には妻と息子、娘がいるものの約10年前から別居して、現在は1人暮らしでした。
近隣の住人はこう明かしています。
夫婦げんかが絶えず、奥さんが実家に戻ることが多かった
近隣住民に言い掛かりを付けて何度かトラブルになるなど、地域内でも札付きのトラブルメーカーという印象のようです。
住人の多くが口を揃えて語る人物像は、こういうものでした。
「あいさつしても返さないし、言葉遣いも乱暴だった」

千年希望の丘殺人事件容疑者逮捕・河北新報の報道

全国紙ではほとんど掲載されることのなかった殺人事件で、ネット上でも河北新報だけが速報で報じています。
河北新報は宮城県下では、70%ものシェアを誇る代表的な地方紙です。
この殺人事件でも丹念な取材を続けていたらしく、地方紙のあり方の模範を示しているようです。
殺人事件の加害者の印象を聞かれた近隣住人は
「そんなことをするような人には見えなかった」
と語るものですが、暴力団でもないのに、
「いかにもそんなことをやりそうな男だよ」
と言われるのはかなり珍しいのではないでしょうか。
また、そんな凶暴で言葉遣いも荒っぽい男が、いじましくも婚活サイトを駆使してデートに漕ぎつけているというのは、怖いような、笑えるようなところがあります。
ドラマ化、映画化される要素もあるのではないでしょうか。

ツイッターを見ても、千年希望の丘殺人事件は河北新報でしか報じられていないのがわかります

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