和歌山県新宮市・熊野川温泉で、19歳の少年2人が温泉にシャンプーなど8本入れ大量の泡を発生させ業務妨害で逮捕

温泉で、泡大量発生 シャンプー5本にボディーソープ3本

和歌山県警新宮署は、新宮市熊野川町日足の市営の温泉施設「熊野川温泉さつき」で、シャンプーなど計8本をジェットバス付きの浴槽内に入れて大量の泡を発生させ、施設の業務を妨害したとして19歳のとび職の少年2人を威力業務妨害の疑いで逮捕したと発表しました。

和歌山県新宮市・「熊野川温泉さつき」

問題の泡が大量発生したのは、、昨年8月17日午後1時10分から50分ごろの間です。
シャンプーを混入されたジェットバスは稼働を停止し、20日になってやっと使用を再開されました。
温泉施設も、午後2時から約2時間にわたって営業を中止に追い込まれました。
警察は、少年らは乗っていた車のナンバーなどから特定されたということです。

これは果たして全国ニュースなのか?

日中から全国ネットのテレビ・ニュースで盛んに流されていました。
ここまで泡が大量発生するとは!温泉テロ発生か!温泉に大量発生した泡のインパクトはあまりにも強烈で、絵的に人目を引きやすいのはわかります。
しかし、泡大量発生の画像を引っ込めてしまうと、報道の空疎化としか映らないのも事実です。
大仰な言い方をすれば、無差別殺人犯の動機の空洞化とも通底するものを感じます。
面白ければ、人目を引けば、という風潮は確実に人心を荒廃させます。その警笛は、H&Mの広告や迷惑ユーチューバ-に対する批判に如実に表れています。
19歳とはいえ、これはただの子供のいたずらではないでしょうか?
まあ、逃走は悪質です。なぜその場で謝って、弁償しようとしないのか、そっちの方が問題です。
19歳で、車に乗って温泉に来るのに、少年はないだろうとも思います。
おでんツンツン男以上のバカな大人でしょう。
バカを取ったらニュース・バリューのないものを好んで流すところにちょっとした違和を覚えるのです。
それにしても、和歌山県警の執念には敬意を表します。

温泉シャンプー少年に集まる呪詛

子供のいたずらは圧倒的に減っています。
子供の数そのものが減っているという以上の圧倒的な比率で減っています。
昭和の子供はその辺にあるものをオモチャにするしか、遊ぶものがなかったからです。
いたずらの必然性がなくなったら、いたずらが減ったという単純な理屈です。
といっても先天性レトロ人間とか、突発的先祖返り人種、昭和原人というのもあるのではないか、とも思ってしまうのです。
事件ニュースには、「やったらおもしろいけど、払わなければならない代償が大きいからやらないだけのこと」でいっぱいです。それは合理的に考えてやらないだけのことで、どどめ色の欲望を抱えていることには変わりはありません。
人間の心の中にはどんなに高度な教育を受けても、社会常識に反抗する部分を抱えているものです。
豊かな時代は非常識に寛容で、困窮の時代は非常識に厳格です。
匿名掲示板などに集まる、この温泉シャンプー少年に対する呪詛を見るにつけ、やはり困窮の時代の精神をみてしまうのです。

Twitter上には、絵に驚愕する人に混じって、真摯な意見も

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