H&Mの黒人差別広告、南アフリカ共和国で抗議デモ。一部店舗で略奪も

H&M黒人差別広告 南アフリカ共和国で抗議騒動

こちらでも、1月9日付でお伝えいたしましたH&Mが黒人少年を広告に…騒動は治まる気配がありません。
14日付けのAFP通信では、南アフリカでは13日、抗議する人々がヨハネスブルクおよび近郊のH&M店舗に押しかけ、一部では店舗を荒らしたり商品を略奪したりしたため、警察が制圧に乗り出す事態に及んでいると伝えています。

警官隊VS抗議デモ隊

黒人差別との指摘を受けたH&M社は、即座に問題の写真を削除したものの、SNSを通じて瞬く間に怒りは世界中に拡散していきました。
南アフリカでは、野党「経済的解放の闘士(EFF)」の主導で、デモは展開されています。
これに対して南アフリカ警察は、ヨハネスブルク周辺の複数のH&M店舗で抗議デモが過激化しているとの通報を受け警官隊を動員しました。
また、一部でデモ隊が店舗に侵入して略奪が発生したため、警官隊がゴム弾での制圧を余儀なくされたことを、ツイッターで明らかにしました。

SNSを通じて公開された動画には、一部のH&M店舗では陳列された商品を手当たり次第に荒らしたり、ハンガーラックを壊したり、マネキンを倒したりする、デモ隊の様子が捉えられています。

抗議デモを主導した「経済的解放の闘士(EFF)」の声明

「経済的解放の闘士(EFF)」の党首マレマ氏は
黒人への侮辱は許さない。(H&Mは)教訓を学んだだろう」と述べ、襲撃の謝罪を拒否

同じくEFFの闘志、フロイド・シバンブ氏はツイッターで
あの愚かな服屋(H&M)は今、自らの人種差別の報いを受けているのだ。理性ある人間なら誰でもH&Mに南アフリカ国内での営業を許すべきではないということに同意するだろう
と投稿し、H&Mに対する抗議行動を正当化しています。

EFFは与党・アフリカ民族会議(ANC)を除名された元ANC青年同盟指導者が立ち上げた急進左派政党。

勝ったのはどっちだ?

一番の勝者は、H&Mの商品でしょう。
抗議デモ、打ち壊しまではわかるとしても、商品略奪で一挙に株を下げたというのが一般的な意見のようです。
H&Mの広告センスは憎くても、H&Mの商品は好きなんですね。
商品は裏切らないですからね。
与党であれ、野党であれ、政府政党はいずれ裏切る日が来ても、商品は裏切らない。
正しい判断だと思います。
もはや、商品にすら色めき立たない、そんな時代がいずれやって来るのですから。

Twitter上にも、やはりあの広告への疑問が

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