成人の日、振袖が届かず、東京・神奈川の会場でパニック。新成人悲鳴。着物レンタル「はれのひ」計画倒産か?

成人の日、着付け会場のホテルは大混乱

成人の日の8日、東京・神奈川の会場で、依頼していた振り袖が届かないうえ、業者と連絡がとれなくなっていたため、成人式の着付け会場となっていたホテルはパニック状態となりました。
神奈川県警だけでも、昼までに十数件の相談や通報が相次ぎました。

成人の振り袖販売やレンタルを手掛ける「はれのひ」

この騒動の元凶となったのは、振り袖販売やレンタルを手掛ける「はれのひ(harenohi)」
成人式のある8日早朝、「はれのひ」に依頼した購買者の着付け会場となっていたホテルには動揺が走りました。
「ホテルに業者が来ていない」
「振り袖が届いていない」
通報を受けた神奈川県警はホテルに警察官を派遣し、通報者に事情を聴くなどの対応をしたため、会場はものものしい空気につつまれ騒然となるものの、各々の持ち場でフォローに努めています。
横浜市の職員の側では、成人式が午前と午後の2部制のため、出席できなかった参加者を午後の部に出席できるように手配するなど、手厚い配慮をみせます。
また混乱に臆することなく、ホテルのスタッフや、同会場を利用していた他のレンタル業者らが協力して、着付けをサポートしたり、振り袖を手配するなどのフォローに懸命です。
この姿を見た新成人からは、
「人の優しさが身にしみます」

と悪質業者への憤りよりも、職分を全うする仕事人の姿に感銘を受けているようでした。

新成人たちの悲鳴

前日の7日、すでに「はれのひ」をめぐっては、不穏な空気が漂っていました。
「妹の着付けが式の開始時刻までに間に合わなかった」とする怒りのツイートが投稿され、ネット上では注目を集めていたところへさらに、
8日早朝のツイートでは、「八王子、harenohiで振袖のレンタルとか着付けしてもらう人、気をつけて。なんかお店がなくなった。朝4時ぐらいにお店が逃げたっぽい? 」
そして、事態は最悪の局面を迎えることとなります。
「一生に一度しかない晴れ舞台を、こんな形にされて、悲しい気持ちもたくさんあるし、2度とこんなことが起こってほしくない」

「はれのひ」の事業実績

08年、振り袖のレンタル・販売店のコンサルティング業者として創業。
12年、直営店の運営を始め、横浜市、横須賀市、八王子市、福岡市、茨城県つくば市、千葉県柏市に6店舗を展開しています。

新成人の怒りに代えて

「お母さんがローン組んでくれたお金なんやぞ返せよ」
このツイートには、目頭が熱くなるものがあります。
いつの時代も親は変わらないものです。
深沢七郎は「庶民列伝」の中に、こう記しています。
(誰が、この支度をしたのだろう)
と私は急に悲しくなってきた。そこにいる女のこの母親の蓬莱模様の外出着は、誰も着ていない程むかしの衣裳である。女の子の豪華な、絵巻のような晴れ着は、この色あせた衣裳の母親がどんな風に支度したのかしれないのである。そうして、ここに来る女の子の家では、誰もが必死になって支度をしたのだと思った。

「はれのひ」の関係者に、この一文が目に触れるよう祈ります。

Twitter上には、神対応の業者多数

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