愛知県大府市で遺体が見つかった事件 遺体近くに刃物発見 殺人事件から一転、自殺の可能性も

愛知県大府市の雑木林で男性の遺体が見つかった事件について、遺体近くに刃物を発見

愛知県大府市の雑木林で2018年1月5日朝、首に切り傷がある状態で見つかり死亡が確認された野口正春さん(58)=名古屋市緑区=について、愛知県警捜査1課などは1月6日、野口さんが倒れていた現場近くの草むらで血のついた刃物1本が見つかったと発表しました。

周辺の防犯カメラの映像で不審な人物が確認されていないことなどから、愛知県警捜査1課は野口さんが自殺を図った可能性もあるとみて、慎重に捜査を進めています。

愛知県警捜査本部は同日、現場検証を実施しました。愛知県警捜査1課によりますと、刃物は野口さんが倒れていた場所から約1メートルのやぶの中で、1月6日に見つかりました。愛知県警捜査1課は刃物が実際に使われたかどうか鑑定し、所有者の特定を急いでいます。これまでの捜査で、男性を襲った可能性がある人物は浮かんでいません。

司法解剖の結果、野口さんの死因は頸部(けいぶ)の傷による出血性ショックと判明しました。 

野口さんは1月5日午前、自宅から西約200メートルの現場の雑木林で血を流し、意識不明の状態で見つかりました。のどに刃物で切られたような傷があり、愛知県警は殺人事件の可能性が高いとして捜査本部を設置しました。

しかし、これまでの捜査で不審人物は浮上せず、刃物が遺体の近くで発見されたことなどから、愛知県警捜査本部は現場検証などの結果、第三者が関与した可能性が薄いとして野口さんが自殺した可能性が高いとの見方を強めたとみられています。

愛知県警捜査本部によりますと、野口さんの体には、刃物で襲われた場合などに身を守ろうとしてできる傷や痕は確認されませんでした。野口さんの着衣などに乱れもありませんでした。

愛知県警によりますと、野口さんは1月5日午前6時ごろ、妻(45)と一緒に犬2匹を連れて散歩に出掛けました。用事があった妻は先に1匹の犬と自宅に戻り、野口さんはもう1匹と散歩を続けました。帰宅が遅いため、大学生の次男(21)が周辺を捜したところ、自宅から約200メートルの雑木林でうつぶせに倒れているのが見つかりました。

野口さんは発見時、意識はなく、着衣に乱れなどはありませんでした。傷はのど付近に1カ所確認されました。野口さんは母親(82)と妻の3人暮らしで、事件当時次男は帰省中でした。野口さん夫婦は朝の散歩を日課にしていたそうです。

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