糸満市のリサイクル業者敷地と、神戸市・三宮の繁華街で火災発生

糸満市の産業廃棄物中間処理施設で火災発生、隣の施設入所者ら100人避難

1月2日午後3時半ごろ、糸満市大里の木材やプラスチックなど廃品を回収するリサイクル業者の産業廃棄物中間処理施設で火災が発生しました。沖縄県警によりますと、糸満市の工場2棟と会社事務所1棟の計3棟が全焼したそうです。糸満市のこの火災によるけが人はいませんが、1月2日午後11時現在も敷地内ではプラスチックや古紙などの廃棄物が黒煙を上げて依然燃えており、消火のめどは立っていません。

糸満市消防本部などが火災現場付近の民家や施設に延焼しないよう消火活動を続けています。糸満市にある隣接する老人ホームの入所者ら約100人が避難しているほか、近くの県道の一部が通行止めとなっています。糸満市のリサイクル工場にあった重機のエンジンが廃品と接触して火が出たとの情報もあり、沖縄県警糸満署や消防が火災の原因を調べています。

糸満市の火災現場付近では、多くの近隣住民が不安げに消火活動を見守っています。激しい炎とともに黒煙が高く上がり、時折「ボン」「パンパン」などと破裂音がし、そのたびに火勢が強くなっています。立ち上った黒煙は、糸満市から離れた那覇市からも確認できるほどに高く上りました。

火災現場と数メートルしか離れていない家に糸満市に住む女性は、正月で実家に戻っている時に近所から「近くで火災が起きているぞ」と連絡を受けたそうです。女性は「これまでにもぼやは何度かあった。ついに大きな火災が起こってしまった。とにかく自宅に燃え移らないでほしい」と話しました。

火災現場近くを通り掛かった糸満市の自営業男性(25)は「裏手が山になっており延焼が心配だ。火が早く収まってほしい」と心配そうに話しました。

神戸市・三宮の繁華街でビル火災、初詣や買い物客が一時騒然…居酒屋から出火

1月2日午後6時40分ごろ、神戸市中央区北長狭通の雑居ビル(8階建て)の5階にある居酒屋「遊食酒家る主水(もんど)神戸三宮店」で火災が発生し、調理場の天井の一部が焼けました。火災が発生した当時、店内には客や店員ら約50人がいましたが全員避難し、けが人などはいませんでした。

火災現場は神戸市のJR三ノ宮駅から北西300メートルの飲食店が集まる繁華街の一角でした。近くにある生田神社の参拝客など正月休みの人々でにぎわっており、周囲は一時騒然となりました。

兵庫県警生田署などによりますと、店員から「炭火から炎があがって消すことができない」と119番があったといい、同署は火災の出火原因を調べています。

火災のあったビルの向かいで家族と食事をしていた兵庫県宝塚市の大学4年、中村彩香さん(22)は「白い煙が5分くらいで黒煙に変わり、ビルの中から慌てて飛び出すように人が出てきた。人通りの多いお正月にけが人がいなくて本当よかった。火災の消火が遅れたら大惨事になっていたと思う」と話しました。

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