各地で刃物による事件。大分・別府市、青森・青森市で死亡者発生。愛知・名古屋市でも殺人未遂。

1月1日から2日にかけて各地で刃物による事件が相次いでいます。

大分県別府市で男性刺され死亡する事件発生

1月2日未明、大分県別府市の住宅で、腹部に刺し傷を負った男性が死亡しました。警察は、男性の弟が刺した可能性があるとみて調べています。

1月2日午前0時半すぎ、別府市の住宅から「人を刺した」と119番通報がありました。警察や消防が駆け付けると、大分県別府市にある住宅2階の部屋でこの家に住む無職、近藤治雄さん(57)が倒れていました。近藤さんの腹部には刺し傷があり、病院に搬送されましたが約50分後に死亡が確認されました。

近藤さんの40代の弟が「人を刺した」と消防に通報していることや近藤さんは腹を刃物のようなもので刺されるなどしていることから、警察は弟から事情を聴くとともに、殺人事件として捜査しています。

当時、現場には親族や知人など4、5人の男女がいたということです。弟は当時、酒を飲んでいたということで、警察は、近藤さんとの間で何らかのトラブルがあったのではないかとみて、詳しい事件の経緯を調べています。

警察によりますと、現場の住宅には、ふだん、近藤さんや、近藤さんの母親が暮らしていて、当時、40代の弟もこの家を訪れていたということです。

現場はJR別府駅から北西におよそ4キロの住宅地の一角です。

愛知県名古屋市でも刃物による殺人未遂事件発生

名古屋市でも刃物による殺人未遂事件が発生し、容疑者が逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、名古屋市南区弥次ヱ町の無職・髙橋博典容疑者(68)です。

警察によると、髙橋容疑者は、1月1日午後5時ごろ、名古屋市南区の集合住宅にある自分の部屋で、知り合いの無職の63歳男性の胸を、刃渡り5センチほどの果物ナイフで突き刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。男性は数日入院するけがを負い病院に搬送されましたが、命に別条はないそうです。

高橋容疑者は救急隊の通報で駆けつけた警察に逮捕されました。警察の調べに対し、髙橋容疑者は、「刺したことは間違いない」と容疑を認めていて、警察は何らかのトラブルがあったとみて犯行の動機などを詳しく調べています。

青森県青森市で息子が母親を包丁で刺し死亡

青森市で1月1日夜遅く、酒を飲んで帰宅した22歳の息子が母親の胸を包丁で刺したとして殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。母親はその後、死亡しました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、青森市の会社員・佐々木圭容疑者です。佐々木圭容疑者は1月1日午後11時すぎ、文化包丁で母親の恵さん(45)の胸を刺した疑いが持たれています。恵さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、佐々木容疑者は「母親を包丁で刺したのは間違いない」と容疑を認めていますが、「殺す気はなかった」と殺意を否定しているということです。佐々木容疑者は事件のあった約30分前まで外出していて、酒を飲んで帰宅していました。警察は、容疑を殺人未遂から殺人に切り替えて調べを進める方針です。

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