「堅い職業」ずらり 児童ポルノ禁止法違反 7200人購入名簿

児童ポルノ禁止法違反 7200人購入名簿

2017年5月
警視庁は会員制の児童ポルノ販売サイト「厳選DVDショップありす」を摘発し、韓国籍の男(61)ら4人を児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で逮捕されました。
同サイトは16年1月以降、約2億5000万円を売り上げていました。

1日、捜査関係者が明らかにしたところでは、警視庁は4人の自宅などを捜索し、児童ポルノDVD約2万枚を押収するとともにパソコンを解析したところ、約7200人の顧客リストを発見しました。

押収したDVD被写体となった児童の年齢を、医師に鑑定してもらったところ、少なくとも客のうち約3000人が購入したのは、児童ポルノと確認されました。就学前とみられる幼児のものも複数ありました。

警視庁はすでに、客となった約200人を児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検しています。

購入者の意外な顔ぶれ

9月22日、東京地検・公安部に所属していた40歳代の検事は、児童ポルノDVD約10枚を購入したことが発覚し、罰金50万円の略式命令を受け、東京地検は同日、検事を停職2か月の懲戒処分としましたが、検事は依願退職しました。

警視庁でも30~40歳代の警部補や巡査、一般職員の3人が書類送検され、全員、依願退職しました。
皇宮護衛官や高知県警の警察官にも購入者がいたことが判明し、本部長訓戒などの処分を受け、依願退職しています。
警察幹部は、「捜査機関に児童ポルノの所持者がいたのは極めて遺憾。厳正に処分した」
と陳謝しております。

11月、人気漫画「るろうに剣心」作者(47)も書類送検されています。
男は「小学校高学年から中学2年生くらいの女児が好きだった」と供述し、
自宅からはわいせつDVD約100枚が押収されたということです。

この他にも、県議会議員、医師、僧侶、有名企業社員と、高い倫理観が求められるはずの「堅い職業」の人たちの無分別な行為は、児童ポルノの蔓延を露わにしています。
警視庁は現在も捜査を進めており、立件される客はさらに増える見通しです。

プチエンジェル事件

03年に起こった「プチエンジェル事件」とは、ずいぶん趣が異なります。
小学6年生の少女4人が誘拐・監禁され、捜査の手が迫ってきていることを察した犯人はその場で練炭自殺、という陰惨きわまりない事件でした。
人身売買、弱肉強食、食物連鎖といった負の因果律が立ち籠める、一般社会とは明らかに一線を画した閉鎖集団の事件でした。
このときも、押収された顧客リストには「堅い職業」のお方がずいぶん含まれていると喧伝されましたが、結局は期待された芋づる検挙にはつながりませんでした。

今回の事件は、児童ポルノ禁止法違反(単純所持)ということもありますが、
「アンダーグラウンドな市場」「裏社会」「闇のネットワーク」の匂いが皆無なところが、却って児童ポルノの日常化を感じさせられるものがあります。

なぜロリコンは根絶されないのか?

ロリコンはとち狂った価値観です。
2つや3つ歳をとっただけで消えてしまうのが魅力であるはずがありません。
巨大掲示板では、元日早々一万を越える書き込みが殺到しており、この事件への関心の高さには驚かされました。
その大半は、社会的上位者の墜落に対する快哉と、自分がロリコンでなくて良かったという自画自賛ですが、ぽつりぽつりと、
「日本にはロリコンはなくならない」という書き込みが見られ、ロリコン蔓延の根深さを感じます。
「お堅い職業」に就くまでに課されるストレスがロリコンを併発するとの見識もあるようです。
過度なプレッシャ-に怯えた幼少期を投影するのでなければ、そんなものは見るに耐えないもののはずです。

Twitter上には、するどい指摘多数

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