幼児虐待肛門にシャワー、さらに暴行まで 傷害容疑で父親再逮捕

岐阜市にて、生後3カ月の赤ちゃんの顔を殴りケガをさせたとして逮捕された父親が、今度は、赤ちゃんの肛門にシャワーのお湯を入れ、腸に穴が開く重傷を負わせた疑いで再逮捕されました。無抵抗な乳児に対するとても残忍な事件です。

事件は、岐阜市の住宅街にあるアパートの浴室で起きました。

生後3カ月(当時)の長男に暴行したとして、岐阜県警岐阜中署は12月19日、岐阜市北一色6丁目に住む無職の石井利樹容疑者(21)を傷害容疑で逮捕したと発表しました。石井容疑者は、「やったことに間違いないが、けがをさせるつもりはなかった」と供述しており、容疑を一部否認しているそうです。岐阜中署は、石井容疑者の今回の事件の動機や、長男に対して日常的に虐待があったかどうか調べています。

石井容疑者の逮捕容疑は、11月28日午後5時55分ごろ、石井容疑者の自宅浴室でシャワーヘッドを外して出した湯を長男の肛門に注入し、大腸の一部を破裂させ穴が開き、せん孔性腹膜炎など全治2か月の重傷を負わせたとしています。シャワーヘッドを外したことで、湯が勢いよく出るようにしていたそうです。

岐阜中署によりますと、11月28日に石井容疑者の内縁の妻(26)から「息子がお風呂で水を飲んで呼吸がない」と119番通報があり、搬送先の病院が運ばれた長男の顔などに傷があったことから、児童相談所である県中央子ども相談センターに相談をしました。相談を受けた県中央子ども相談センターが同日夜、岐阜中署に対して「虐待の疑いのある子どもがいる」と通報したことで今回の事件が発覚しました。暴行を受けた長男は、石井容疑者と内縁の妻との実子で、現在も入院しています。

石井容疑者は事件を起こした当時、内縁の妻と長男、内縁の妻の娘2人の5人暮らしでした。石井容疑者は11月29日、長男の顔を手で殴り1週間のけがをさせたという別の傷害容疑で逮捕されました。逮捕された当時、石井容疑者は殴ったことを認め、「泣きやまないことに腹が立った」と供述していましたが、岐阜地検はこのときの傷害容疑について、処分保留としていました。

そして、石井容疑者は、今回の長男に対するシャワーによる傷害容疑で再逮捕となりました。石井容疑者による長男への暴行は日常的に行われていたのか、石井容疑者の動機や「けがをさせるつもりはなかった」という供述が本当なのか、詳しい捜査が警察により継続して行われています。