座間市アパート9人殺害事件 入居者募集再開 オーナーは世界チャンピオンの父だった

未だ事件の記憶なまなましく、見かけないクーラーボックスが放置されていると、開けてみるなんて以ての外、それだけで思わず足が竦んでしまうという方も少なくないと思います。
現在では「座間市アパート9人殺害事件と」呼ばれることとなった事件。当初は「自殺サイト連続殺人」と目されていましたたが、その後の犯人の自供から「平成の大久保清事件」と称されるようになりました。先日の富岡八幡宮が「津山三十人殺し事件」と比せられているのと並べて、猟奇殺人史の観点からは、平成29年は昭和ルネッサンスと呼ばれるようになるのかもしれません。

その後、白石容疑者の自供から、事件の概要が徐々に明らかになりつつあります。
事件の舞台となった、このアパートには
「8月末に部屋を借りたのは、事件を起こすためだった」
悪魔に選ばれし家なのか、悪魔を憐れむ家なのかはわかりませんが、事件後の退去希望者は出ていないというのは意外です。家賃1万9千円というお値頃感に加えて、何か人を惹きつけるものがあるのでしょうか。
管理会社の説明では、白石容疑者の住居の賃貸契約は継続されていて、保証会社を介して白石容疑者の口座から自動引き落としで家賃が振り込まれているといいます。
アパートは木造の2階建ての全12室。白石容疑者の部屋を含めて11室が契約済みで、残る一室は事件当時から空室になっていました。
13日、警視庁高尾署捜査本部が敷いていた規制線が解除されました。
これを受けて14日、犠牲となった男女9人の慰霊と、現在もここで生活している8人の住人の精神的ストレスの緩和のため、神奈川県相模原市の照天神社の神主2人を招いての慰霊祭が行われました。
そして、本日15日、ただ一つの空室であった2階の北西角部屋の入居者募集が再開されました。
実はこのアパート、オーナーはWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥の父親・トレーナーとして知られる井上真吾さんだったのです。
「今回アパートで起きた事件ですが、ようやく警察の規制も解除になりました。被害者の方々のご冥福をお祈りするとともにご供養を実施します」と、コメントを寄せています。

不謹慎な話かもしれませんが、事件当初からこの空き部屋には問い合わせが多く、ネット上では早くも「ユーチューバーが生放送するのでは?」と関心を集めているようです。また、“事故物件住みます芸人”松原タニシ氏がこの応募者に含まれいるかにも注目したいところです。