今年で閉園 スペースワールド 最後の思い出にと来場者急増

福岡県北九州市にあるスペースワールドは今年いっぱいで閉園します。
閉園まで残り1か月となり、最後に思い出を作ろうという来場者でとても賑わっているようです。

スペースワールドの跡地を活用して作られる、大型商業ショッピング施設イオンモールは、まだ具体的な方針を示してはいません。
跡地の開発が遅れてしまうと、北九州市の経済が停滞しかねるので、市は「早く方向性を示してほしい」と話しています。

11月の最後の週末には、大人気絶叫アトラクション「ザ・ターン」にたくさんの人が並び、2時間の待ち時間ができました。
「ザ・ターン」を楽しんだお客さんは「並んだかいがあった。なくならないでほしい」と残念そうに話しています。

去年の12月に閉園を発表すると、2017年の夏ごろから来場者が右肩上がりになっています。
関係者によると、年間最多来場者数を記録した1997年度を思わせるような来場者数になっており、週末になると開園の1時間前から列ができていることもあるようです。

今年の大みそかの「グランドフィナーレ」には早朝からの混雑が予想されます。
年越しのカウントダウン花火も打ちあがる予定で、2018年1月1日の午前2時で27年という歴史に終止符が打たれます。

スペースワールドの跡地の活用について、イオンモールは「エンターテインメント、カルチャー、食を融合したこれまでにない業務」という概念を明らかにしました。
しかし、今年中に決定するはずだった「大きな方向性」はまだ決まっておらず、年明けまでずれ込む可能性が出てきています。具体的な計画の掲示は数年後になりそうです。

スペースワールドのアトラクションなどの解体の話も進んでいません。ザターンやアイススケート場、プール施設などの解体を来年の6月までにする予定です。しかし、観覧車などの解体費用をどうするか決まっておらず、未定の状態になっています。

市の担当者の話では「早く解体などを進めてもらわないと、今後の手続きが滞りかねない」と話しています。
北九州市の市長は29日の定例会見で「できるだけ早く計画の内容を知らせていただきたい」と求めていました。

スペースワールドはあと1か月で閉園します。まだ、スペースワールドに行っていない人は最後の思い出づくりとして行ってみてください。
この跡地がどのように活用され、北九州市を盛り上げていくのかとても楽しみです。


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