大阪と米サンフランシスコ、姉妹都市関係解消されるのか 慰安婦像の受け入れに署名

大阪市はアメリカのサンフランシスコ市と姉妹都市の関係にありますが、サンフランシスコ市が検討している慰安婦像と碑の公共物化への対応を巡り対立しています。
11月13日に大阪市長の吉村洋文はインタビューでサンフランシスコ市のエドウィン・M・リー市長との面会ができない場合でも、慰安婦像と碑の公共物化がなされたときは「年内に姉妹都市関係を解消する」と話しました。

アメリカに在住する中国系民間団体はサンフランシスコ市に慰安婦像と性奴隷などと記された碑をサンフランシスコ市に設置しています。
これについて大阪市長の吉村氏は「サンフランシスコ市にとしてその寄贈を受ければ、姉妹都市関係を解消する」と話しました。
また「サンフランシスコ市長のリー氏と1対1で話をしてから大阪市として結論を出したい」として11月に面会をしたいと申し立てたが、サンフランシスコ市から「都合が合わない」と断られています。

そこで12月中に面会をしたいと再度打診しているが、サンフランシスコ市からの返事はいまだきていません。
慰安婦像と碑はサンフランシスコ市議会の本会議で寄贈受け入れの採択を予定しています。すでに市議会委員会では受け入れの決議が可決されているようです。
慰安婦像と碑は現在、市有地になっています。

取材の時、吉村大阪市長は「面会にの申し立てに返信がないということは、面会したくないということと受け止めざるを得ない。面会がない場合は、12月中に結論を出す」と話し、姉妹都市関係の解消に踏み切る姿勢です。
姉妹都市の関係解消は、市議会議員の同意は必要なく市長の判断でできます。

慰安婦問題は以前にも、韓国で日本領事館前に慰安婦像を設置するという問題が起きました。
この時、日本政府は駐在大使の一時帰国や日韓通貨交換など4つの対抗処置をとる対応をしています。
今回の件もこれから日本やアメリカがどんな動きや対応をしていくのか、動向が気になるところです。


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