【九州豪雨】有明海で男女4人の遺体発見 豪雨犠牲者とみて身元や関連を調査

【九州豪雨】有明海で男女4人の遺体発見 豪雨犠牲者とみて身元や関連を調査

福岡県と大分県を襲った記録的な豪雨「九州豪雨」から7月8日で4日目となりましたが、8日早朝に福岡県と佐賀県などに囲まれた有明海では8日早朝に男女4人の遺体が相次いで見つかりました。被災地では行方不明者の捜索が続いていますが、有明海周辺の海岸で浮かんでいるのが見つかった男女の遺体は九州豪雨の被害者で福岡県から流された可能性があるとみて調べています。

行方不明者と連絡が取れていない人の捜索などが続けていますが、福岡県と大分県では近付けない地域も多く、被害の全容が判明するにはまだ時間がかかる見込みということです。

以下、有明海周辺の海岸で九州豪雨の犠牲者とみられる男女4人の遺体が相次いで見つかったことに関する詳細です。

九州豪雨の被害者とみられる男女4人の遺体が有明海で新たに見つかる、関連について調査を開始

九州北部地方を襲った記録的な豪雨被害でこれまでに福岡県と大分県で合わせて16人の死者が確認されています。有明海の沿岸では流れ着いたとみられる男女4人の遺体が見つかっており、7月8日午前6時40分頃に佐賀市東与賀町下古賀の公園から南東約450メートルの有明海の海岸近くに女性の遺体が浮いているのを通行中の男性が発見。

鹿島市音成戊の有明海の海岸近くでは午前8時過ぎに女性2人の遺体が相次いで見つかっており、いずれもその後、死亡が確認されました。周辺には大量の流木が流れ着いていました。

また、佐賀県と福岡県の県境に位置する筑後川河口周辺の海上でも午前6時半頃に男性の遺体が見つかっており、これまでに有明海周辺で男女4人の遺体が見つかりました。

見つかった3人の女性の遺体はいずれも成人女性ということで、豪雨被害者とみられています。福岡県から流れ着いた可能性があるとみて、身元や死因の特定が急いでいる。

九州豪雨の被害は拡大しており、被災地では行方不明者の捜索が続いていますが、8日午前までに福岡県朝倉市で新たに1人の遺体が見つかり、死亡が確認されたのは13人となりました。

また、福岡県内では依然として14人が行方不明となっており、大分県日田市では3人の死亡が確認されており、3人と連絡が取れていません。

今後の雨の見通しですが、このあと9日にかけて九州を中心に局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降るおそれがあるとして、土砂災害などに十分な警戒を呼び掛けている。9日朝にかけて多いところで九州北部で150ミリ、九州南部で120ミリ、中国地方で100ミリが予想雨量といて発表されています。

九州豪雨で福岡県から遺体が流れ着いた有明海周辺の沿岸
(九州豪雨で福岡県から遺体が流れ着いた有明海周辺の沿岸)
【九州豪雨】有明海で男女4人の遺体発見 豪雨犠牲者とみて身元や関連を調査