長谷川秀夫氏の高橋まつりさん 電通過労死事件に対するコメントで炎上=武蔵野大学の教授で元東芝役員

長谷川秀夫氏の高橋まつりさん 電通過労死事件に対するコメントで大炎上=武蔵野大学の教授で元東芝役員

大手広告会社「電通」の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が飛び降り自殺を図り、過労死認定された件(電通過労死事件)に対し、武蔵野大学の長谷川秀夫(はせがわ ひでお)教授がFacebookで「月当たり残業時間が100時間を越えたくらいで過労死するのは情けない」という発言がTwitterで拡散され炎上しています。

この発言がキャプチャを撮られ、Twitterで炎上していることに気付いた長谷川秀夫教授は投稿を削除しましたが、ネット上では自殺に追い込まれ、亡くなった高橋まつりさんへのパワハラ的な発言に対して批難の声が殺到しています。

長谷川秀夫教授はその後、10月8日午後3時過ぎに自身のコメントに問題があったと謝罪するポストを投稿しています。

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「過労死するのは情けない」長谷川秀夫教授の発言

問題となっているのは以下のような発言。
長谷川秀夫教授のFacebookに投稿後、現在は削除されています。

月当たり残業時間が100時間を越えたくらいで過労死するのは情けない。会社の業務をこなすというより、自分が請け負った仕事をプロとして完遂するという強い意識があれば、残業時間など関係ない。自分で起業した人は、それこそ寝袋を会社に持ち込んで、仕事に打ち込んだ時期があるはず。更にプロ意識があれば、上司を説得してでも良い成果を出せるように人的資源を獲得すべく最大の努力をすべき。それでも駄目なら、その会社が組織として機能していないので、転職を考えるべき。また、転職できるプロであるべき長期的に自分への投資を続けるべき。

どんな人物なのか?

長谷川秀夫氏は現在、武蔵野大学のグローバル学部グローバルビジネス学科で教授を務めている人物です。学歴は以下の通り。

・早稲田大学 商学部卒業 商学士(商学)
・米国 アイオワ大学 経営大学院 修士課程修了 経営管理修士(MBA)
・米国 ノースウエスタン大学 ケロッグ経営大学院 上級経営幹部プログラム(AMP)修了証
・早稲田大学大学院博士課程後期 アジア太平洋研究科 国際経営博士課程単位取得後退学

また、経歴に関しては不正経理問題で揺れた株式会社東芝の事業本部経理部、本社財務部を経て東芝アメリカ情報システム社、アメリカ医用システム社で取締役を務めた。
その後、株式会社コーエーで執行役員、株式会社ニトリでは取締役を務めた経歴の持ち主です。

武蔵野大学・教員紹介

教授の経歴に関し、ツイッターでは様々な情報が寄せられている。

長谷川秀夫教授が発言を謝罪

炎上し批難の声が寄せられたことをうけ、8日午後3時過ぎに謝罪のポストが投稿されました。
炎上は徐々に鎮火すると思われますが、酷い発言をしたのは事実です。

謝罪投稿にも教授を批難する声が寄せられていますが、根本的な考え方は当初の発言通りの方だと思われます。

私のコメントで皆様に不快な思いをさせてしまい申しわけございません。ここで、皆様にまとめて返信させていただきます。
(1)言葉の選び方が乱暴で済みませんでした。
(2)とてもつらい長時間労働を乗り切らないと、会社が危なくなる自分の過去の経験のみで判断し、その働き方が今の時代に適合かの考慮が欠けていました。
以後、自分の専門領域を中心に、言葉を慎重に選び、様々な立場、考え方の方々がいることを念頭において、誠意あるコメントを今まで以上に心がけてまいります。

謝罪文投稿後、Twitterの反応は

長谷川秀夫教授のFacebook上の発言が炎上し、Twitterでは様々な声が寄せられています。

教授の投稿の最後には「その会社が組織として機能していないので、転職を考えるべき。」と書いていますが、高橋まつりさんが過労死した原因は月に100時間を超える残業にあったと労災認定されています。

転職を考えることもできない程に追い込まれていたことは明白で、発言が炎上したのも致し方ないと思える騒動です。

長谷川秀夫氏の高橋まつりさん 電通過労死事件に対するコメントで大炎上=武蔵野大学の教授で元東芝役員

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1 個のコメント

  • 言葉使いが問題じゃない。このような考えの人が部下を精神的に追い詰める。労働は、個人の幸せのため。会社のために働いているわけではない。「滅私奉公」「モーレツ社員」などは、もう死語。