富山県立山町の山中にセスナ172が墜落 事故で乗員の男性2人が意識不明 立山黒部アルペンルートの大観峰駅付近

富山県立山町の山中にセスナ172が墜落 事故で乗員の男性2人が意識不明 立山黒部アルペンルートの大観峰駅付近

富山県立山町の北アルプスを貫く立山黒部アルペンルートのロープウエー・大観峰駅付近で6月3日午後、セスナ172と呼ばれる4人乗りの小型飛行機が墜落する事故があり、これまでに乗員4人のうち2人が意識不明の状態とみられています。ほかの2人は意識があるものの、警察に通報した男性は足を挟まれ動けない状態だということです。

県警の捜索ヘリコプターが事故現場周辺の上空から捜索を続けていましたが、一帯は霧が深く午後時半頃に捜索を打ち切り、山岳警備隊が午後8時25分まで捜索を行いましたが発見には至らず、4日早朝から捜索が再開される見通しだという。

4日早朝から再開された上空からの捜索で墜落したセスナ172機を発見。乗っていた4人は事故機内で見つかりましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。

墜落した小型飛行機は午後2時23分に富山空港を出発し、約1時間ほどで松本空港に到着する予定でしたが、途中で富山県立山町の山中に墜落したとみられています。

以下、4人乗りの小型飛行機・セスナ172が富山県立山町の山中に墜落した事故に関する詳細情報です。

(6月4日午前9時頃に追記、搭乗者4人全員の死亡が確認されました)

富山県立山町芦峅寺の山中に小型飛行機が墜落する事故発生、乗員4人のうち2人が意識不明と搭乗者から連絡

4人乗りの小型飛行機(プロペラ機)セスナ172が山中に墜落したこの事故は、6月3日午後3時頃、富山県立山町芦峅寺の山中に小型飛行機が墜落したと搭乗者の男性から警察に通報があり事故が発覚。これまでに4人のうち2人が意識不明で2人は意識がある状態ということです。

墜落した小型飛行機・セスナ172は3日午後2時23分に富山空港を離陸し松本空港へ向かっていたところ、富山県立山町の立山黒部アルペンルートの大観峰駅付近に墜落したとみられており、警察のヘリコプターが出動して上空から捜索していますが、一帯は霧が濃く視界不良で3日午後7時現在で墜落した機体の発見には至っていません。

上空からの県警捜査ヘリでの捜索は3日午後5時半頃に打ち切られており、山岳警備隊が捜索していましたが午後8時25分に捜索を打ち切り、4日早朝から再開の見通し。

その後の捜索で4日午前5時頃、獅子岳の標高約2300メートル付近で墜落したセスナ機を発見。事故機内で乗っていた4人を見つけ富山大学付属病院へヘリコプターで搬送しましたが、全員の死亡が確認されました。

墜落した機体に乗っていた4人は長野県松本市の木下孝雄さん(57)、岡谷市の小口英児さん(48)、下諏訪町・河西勝基さん(21)富士見町・樋口和樹さん(22)とみられています。

このうち、河西勝基さんとみられる男性から警察に通報があり「足が挟まれ動けない。けが人は4人で機長と教官は意識がない」と話していますが、生死については不明。

事故当時、自家用の操縦免許を取って約10年の小口英児さんが訓練飛行で操縦しており、新中央航空・松本運航所運行課長教官役の木下孝雄さんが隣に座っていたとみられている。木下孝雄さんは飛行経験が30年超のベテランだという。

警察は亡くなった4人の身元確認を進めると共に、墜落の詳しい状況についても調べています。一方、国の運輸安全委員会も4日午前、調査官2人を現地に派遣し、事故の原因を調べることにしています。

また、墜落した機体はチャーター機として貸し出されていたものとみられていて、運航する新中央航空によると貸し出した際、計器に異常は無かったということです。

墜落したセスナ172:獅子岳の標高2300メートル付近
(墜落したセスナ172:獅子岳の標高2300メートル付近)
富山県立山町の山中にセスナ172が墜落 事故で乗員の男性2人が意識不明 立山黒部アルペンルートの大観峰駅付近

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