東京港区の増上寺でも液体の跡が見つかり捜査、国の重要文化財「三解脱門」など柱にシミ 明治神宮や首里城に続いて被害

東京港区の増上寺でも液体の跡が見つかり捜査、国の重要文化財「三解脱門」など柱にシミ 明治神宮や首里城に続いて被害

東京都港区の増上寺(ぞうじょうじ)で4月5日未明、国の重要文化財に指定されている「三解脱門」(さんげだつもん)の柱や扉など境内の数十カ所に油のような液体がかけられているのが見つかりました。前日には明治神宮で液体の跡が見つかったほか、沖縄の首里城や京都の下鴨神社で同様の事件が相次いで発生している。

増上寺の関係者から5日早朝に警視庁愛宕署へと通報があり事件が発覚。三解脱門のほか、大殿と呼ばれる建物など境内の数十カ所で油のような液体がまかれた跡が見つかりました。

目撃者によると「(柱のシミは)柄杓でかけたような跡だった」と話していることから、人目のない夜間に侵入して寺の各所に液体をかけて回った可能性が高いとみて、警察が建造物損壊事件として調べると共に文化財保護法違反の疑いでも捜査を進めています。

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2017.04.13

明治神宮や首里城に続いて「増上寺」の柱にも液体がかけられた跡が見つかり警察が捜査、門や柱で油のような液体を確認

この事件は4月5日午前8時半頃、徳川将軍家の菩提寺としても知られる東京都港区の「増上寺」(ぞうじょうじ)から「油のようなものが撒かれている」と警察に通報があり発覚したものです。

寺に駆け付けた警察署員が確認したところ、国の重要文化財に指定されている「三解脱門」(さんげだつもん)の柱や扉、本堂がある大殿と呼ばれる建物など境内の数十カ所の場所で液体の跡を確認。

神社の柱に油のような液体がかけられる事件が今月に入って全国で相次いでおり、増上寺で液体の跡が見つかった前日の4月4日には都内の明治神宮でも同じような跡が見つかっているほか、京都府京都市の下鴨神社や奈良県吉野町の金峯山寺、沖縄県那覇市「首里城」守礼門でもそれぞれ確認されています。

国の重要文化財に指定されている三解脱門などで液体がかけられているのが見つかった増上寺は夜間でも出入りが出来るということで、夜に侵入して液体をかけた可能性を視野に詳しく調べている。

警察は建造物損壊事件として設置されている防犯カメラ映像の解析を進めると共に、文化財保護法違反などの疑いでも調べを進める方針だという。

また、増上寺の柱にかけられた液体の跡を目撃した人によると「柄杓(ひしゃく)でかけたような跡だった」と話している。現在までに一連の事件の犯人は捕まっておらず、誰がどのような目的で液体をかけているのかは不明です。

液体が撒かれた増上寺の柱
(液体が撒かれた増上寺の柱)

東京港区の「増上寺」でも油のような液体の跡が見つかり警察が捜査…Twitterの声

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東京港区の増上寺でも液体の跡が見つかり捜査、国の重要文化財「三解脱門」など柱にシミ 明治神宮や首里城に続いて被害