高性能爆薬「TATP」過酸化アセトン製造容疑で愛知県一宮市の23歳の男を書類送検、YouTubeで製造過程を公開

高性能爆薬「TATP」過酸化アセトン製造容疑で愛知県一宮市の23歳の男を書類送検、YouTubeで製造過程を公開

高性能爆薬でテロ等にも使用される「TATP(過酸化アセトン)」を製造し、市販の原材料を調合して製造方法・過程をYouTube(ユーチューブ)に投稿していた23歳の男が爆発物取締罰則違反(製造)容疑で書類送検されました。愛知県一宮市の自宅を家宅捜索した際、TATPおよそ0.5グラムを所持していたという。

TATP(過酸化アセトン)製造容疑で書類送検された男は製造方法などをYouTubeに動画投稿し、自らも10回くらい作ったと供述していますが、現在までに事件に使われた形跡は見つかっていないということです。

TATPはサタンの母とも呼ばれる殺傷能力の高い高性能爆薬で、製造が比較的安易なことからもテロに使用されることが多いという。

以下、愛知県一宮市の男がTATP(過酸化アセトン)製造容疑で書類送検された事件の詳細です。

愛知県一宮市の無職男を高性能爆薬「TATP」(過酸化アセトン)製造容疑で書類送検、製造過程の動画をYouTubeに投稿

この事件は高性能爆薬のTATP(過酸化アセトン)を製造した容疑で愛知県一宮市在住で無職の23歳の男(氏名非公表)が爆発物取締罰則違反(製造)容疑で書類送検されたものです。

TATPを製造していた男は実際にTATPを製造する過程を撮影した動画をYouTube(ユーチューブ)に投稿していました。動画の撮影場所は自宅とみられ、市販の原材料を調合してTATPの製造方法を動画にしていたとみられています。

男は警察の調べに対し「爆発物に興味を持つ人間と友達になりたかった、視聴回数を増やして金もうけができると思った」「これまでに10回ぐらい作った」とTATP製造と動画公開を認めています。現在までに過激派組織「イスラム国」などとの繋がりは確認されていません。

男の自宅は2月14日に家宅捜索を受けており、その際、TATPおよそ0.5グラムを所持していたとして製造容疑で書類送検されましたが、これまでに作った爆薬で事件を起こしていないことが分かっています。

TATP(過酸化アセトン)は別名「サタンの母」と呼ばれており、僅かな衝撃や熱で爆発する危険物質で、海外では無差別テロに使用されるなどしている殺傷能力の高い爆薬です。

また、現在までに書類送検された男の名前や住所といった情報は公表されていません。

書類送検された男の自宅を家宅捜索する様子:2月14日に愛知県一宮市で
(書類送検された男の自宅を家宅捜索する様子:2月14日に愛知県一宮市で)

高性能爆薬「TATP」過酸化アセトン製造容疑で愛知県一宮市の23歳の男を書類送検…Twitterの声

高性能爆薬「TATP」過酸化アセトン製造容疑で愛知県一宮市の23歳の男を書類送検、YouTubeで製造過程を公開