荒船山の艫岩(ともいわ)で相次ぐ転落事故 行方不明になっていた母親の遺体を発見、8歳の息子の捜索続く

荒船山の艫岩(ともいわ)で相次ぐ転落事故 行方不明になっていた母親の遺体を発見

群馬県と長野県の「荒船山」へ登山に行った39歳の母親と8歳の息子の親子と26日から連絡が取れなくなっている行方不明事件で、荒船山の艫岩(ともいわ)と呼ばれる頂上付近の岩場の下の木に母親とみられる女性の遺体が発見されました。母親は艫岩から転落して死亡したとみられています。

行方不明になっているのは、神奈川県鎌倉市に住む39歳の母親と8歳の息子です。2人は9月26日午前、長野県佐久市にある「荒船不動口」から山に入ったとみられています。

登山から帰らない親子を心配した父親が26日未明、警察に通報し、27日早朝から群馬県警察本部がヘリコプターなどを使って荒船山の捜索を行ったところ、頂上付近の「艫岩」と呼ばれる切り立った岩場の近くで母親とみられる女性の遺体を発見。近くでは8歳の長男のものとみられるリュックサックも見つかりました。

母親の遺体は艫岩の真下にある木にひっかかっており、黒色のTシャツにベージュのズボンを履いていたということです。

警察は、母親が艫岩から転落したとみて、翌28日以降に遺体を収容して身元を確認するとともに、行方不明になっている息子の捜索を引き続き行う方針です。

荒船山では転落事故が頻発、落下防止の対策は?

荒船山では、たびたび登山者が落下し死亡しています。今年に入ってからも5月に転落事故が起きており、69歳の男性が死亡しています。

ほかにも、約2年前の2014年8月20日には、都内に住むフリーカメラマンが、群馬県の荒船山の艫岩で転落事故に巻き込まれ死亡している。

また、荒船山の転落事故では最も有名だと思われる、2009年9月11日に「クレヨンしんちゃん」原作者の臼井儀人さんが転落し、亡くなっています。

荒船山は他の山の比べると、比較的楽に頂上へと到達できる山として、登山客に人気のスポットとして知られていますが、頂上の艫岩付近には転落防止の柵がないため、危険な場所としても有名。

相次ぐ転落、死亡事故を防ぐために艫岩に柵を設ける話も出たようですが、景観を損ねるなどの理由から反対の声が大きく柵の設置には至っていないようです。

荒船山で再び転落死、過去にはクレヨンしんちゃんの作者も死亡した場所…Twitterの反応

荒船山でたびたび起こる転落事故で、新たな犠牲者の方が出てしまいました。27日の捜索では母親の遺体が発見されましたが、8歳の息子の行方がわかっておらず、28日以降に遺体の収容と捜索が再開されます。

また、荒船山の艫岩(ともいわ)周辺は特に危険な場所としても有名で、「クレヨンしんちゃん」作者の方も荒船山で転落し、命を落としており、ツイッター上でも話題にあがりました。

荒船山の艫岩(ともいわ)で相次ぐ転落事故 行方不明になっていた母親の遺体を発見

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