学校給食集団食中毒は東海屋の「きざみのり」が原因と判明、東京都立川市と和歌山県御坊市の集団食中毒

学校給食集団食中毒は東海屋の「きざみのり」が原因と判明、東京都立川市と和歌山県御坊市の集団食中毒

東京都立川市内と和歌山県御坊市内の小学校などで学校給食が原因の集団食中毒で児童ら約1900人がノロウイルスに感染した問題で、大阪市内の海苔メーカー「東海屋」の「きざみのり」(焼き海苔)が原因だと判明しました。東海屋のきざみのりにノロウイルスが付着しており、食中毒が発生した学校給食に使われていました。

この集団食中毒問題は、2月17日以降、東京都立川市内の7つの小学校で学校給食を食べた約1100人の児童と教職員がノロウイルスに集団感染し食中毒症状を訴えたもので、前日の給食メニューで出された親子丼にかけられていた「きざみのり」が原因でした。

さらに、先月1月にも和歌山県御坊市内の幼稚園や学校でも学校給食が原因の集団食中毒が発生しており、ここでも東海屋のきざみのりが給食メニューに使用されていました。

東京都が同じ賞味期限の製品を調べたところ、15検体のうち4検体からノロウイルスが検出され、食中毒の原因と判明。製造元の東海屋は昨年12月10日から1月27日までに販売した同商品(きざみのり)の自主回収を進める方針ということです。

その後の調べで、東海屋が販売している焼き海苔の原産地は主に兵庫県瀬戸内海産で、東海屋が兵庫県漁連から仕入れた海苔を大阪府姫路市内の加工業者が「焼き加工」したということで、海苔がノロウイルスに汚染されたタイミングはこの加工会社で海苔の焼き加工から裁断・梱包した際と考えられるという。

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この学校給食が原因の集団食中毒事件は2月17日以降、東京都立川市内の7つの小学校で1098人の児童や教職員らがノロウイルスに集団感染し、嘔吐や腹痛などの症状を訴えていたものです。その後の調べで立川市内の集団食中毒は前日16日に立川市学校給食共同調理場(給食センター)で調理された親子丼にかけられていた「きざみのり」が原因だったと明らかになりました。

このきざみのり(焼き海苔)は大阪市都島区中野町2丁目の海苔メーカー「東海屋」が製造したもので、同じ賞味期限(2017年12月1日)の未開封の商品を調べたところ、一部からノロウイルスが検出され、患者から検出されたものとDNA型が一致したという。

和歌山県御坊市内でも1月26日以降に市内の4つの幼稚園と11の小中学校で学校給食が原因の集団食中毒が発生しており、児童や生徒ら800人以上が食中毒症状を訴えていましたが、問題になっている東海屋のきざみのりが学校給食に使われていました。

学校給食が原因の合わせて約1900人がノロウイルスに感染した一連の集団食中毒の原因となった大阪市の海苔メーカー「東海屋」は創業昭和13年の老舗海苔メーカーで、学校給食に使われる「きざみのり」(キザミノリ)のほか、回転寿司店で使われる寿司用の海苔やスーパー・コンビニ、旅館やホテルなどに製造した海苔を卸している会社です。

東海屋で製造された海苔のうち、一般販売用の商品の原産地は国内産(兵庫海苔)と表記されていますが、学校給食に使われた海苔の原産地など詳しい情報は公表されていないようです。

集団食中毒の原因となった東海屋製造のきざみのり:パッケージ裏の映像
(集団食中毒の原因となった東海屋製造のきざみのり:パッケージ裏の映像)

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学校給食集団食中毒は東海屋の「きざみのり」が原因と判明、東京都立川市と和歌山県御坊市の集団食中毒