佐川急便が荷物放り投げ動画を認め謝罪:正社員の配達員が荷物を叩き付け「イライラしてやった」と話す

佐川急便が荷物放り投げ動画を認め謝罪:正社員の配達員が荷物を叩き付け「イライラしてやった」と話す

佐川急便の社員で配達員の男性が12月6日正午前、東京都内のマンション前で配達先が不在で持ち帰った荷物が強風に吹かれてしまい、荷物や台車を放り投げたり叩き付けたりしている様子を撮影した動画がユーチューブ(YouTube)に投稿、ネット上で拡散され炎上する出来事があった。この動画を受け、佐川急便が事実を認め謝罪しました。

この男性社員は佐川急便からの聞き取り調査に対し「いろいろストレスが溜まってイライラしてやってしまった」と話しており、投稿された動画を見る限りは風で荷物が飛ばされかなり苛立っている様子が見てとれます。

佐川急便は年末の荷物が増えるこの時期、深刻な人手不足で荷物の遅配(配達予定の荷物が遅れて届く)が全国で相次いでいることが話題に上がるなど、配達員1人1人の負担が増えていると思われる。同社広報によると「過度な負担は与えていません」としているが、何らかの関連があると思われます。

佐川急便社員(配達員)が荷物を放り投げ&叩き付ける動画が拡散

佐川急便の制服を着た男性社員とみられる配達員が客元に配達する予定の荷物を放り投げたり叩き付けたりする動画がユーチューブ(YouTube)に投稿された後、ツイッター(Twitter)にも投稿され拡散・炎上する騒ぎとなりました。

動画がネット上で話題になると共に佐川急便にも問い合わせが相次ぎ、佐川急便は動画に写っているのは同社の男性社員と断定した上で、乱暴に扱われた荷物は配達先へ届いていると発表した。

投稿された動画は1分35秒で、動画の説明文には12月6日午前11時50分頃に撮影されたものだという。動画に写っている佐川急便社員はマンションの前で台車に載せた荷物が風に飛ばされイライラしたのか、荷物を放り投げたり叩き付けたりと、客先に配達する荷物を扱っているとは到底思えないもの。動画を撮影された当時、配達先が不在で荷物を持ち帰る途中だったという。

動画に写っている周辺の様子を見てもかなりの風が吹いているのが分かり、最後には荷物を全て台車に載せて画面から消えていくところで終わっています。動画内でこの男性社員は台車を4回、荷物を4回放り投げている。

「弊社の従業員なのは、間違いありません。配達中の出来事です」と話し、「従業員の軽率な行動により、ご迷惑とご心配をおかけし、申し訳ない。再発防止に努める」とコメントしている。

また、荷物を放り投げた佐川急便の男性社員は「いろいろストレスが溜まってイライラしてやってしまった」「猛省している」と話しているということで、処分を検討中だという。現在は配達業務から外し事務作業に従事させているとのことです。

男性社員が荷物を放り投げたり叩き付けた場所は東京都内のマンション前とみられており、このマンションの住人でこの男性社員を見かけたことがある人によると、以前も配達車の中で電話を投げつけているところを見かけたことがあると話しています。

佐川急便社員が荷物を放り投げたマンション前
(佐川急便社員が荷物を放り投げたマンション前)

(ツイッターに投稿された動画)

(ユーチューブに投稿された動画)

佐川急便・人員不足で遅配が相次ぐ事態に

2016年末が近付く12月下旬、年末の荷物量増加に伴い、東京・埼玉・愛知・大阪など7都府県で配達に大きな遅れが出ていることが先日のニュースで明らかになっています。特に埼玉県新座市の練馬営業所では電話を掛けても一切繋がらないという異例の事態になっていることがネット上でも話題に上がりました。

今回、荷物を放り投げたり叩き付けたりした問題が取り沙汰されている佐川急便の社員も過度な勤務状態ではなかったのかという疑問があるが、佐川急便広報によると「過度な負担は与えていません」と答えている。

佐川急便が男性社員の荷物放り投げ・叩き付け動画を認め謝罪…Twitterの声

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佐川急便が荷物放り投げ動画を認め謝罪:正社員の配達員が荷物を叩き付け「イライラしてやった」と話す