水戸市南町「ビゴリ」で旋毛虫(せんもうちゅう)食中毒を35年ぶりに確認:客に提供したクマ肉から感染

水戸市南町「ビゴリ」で旋毛虫(せんもうちゅう)食中毒を35年ぶりに確認:客に提供したクマ肉から感染

茨城県水戸市南町3丁目4-70にあるイタリア料理店のビゴリ(Bigori)で提供されたクマ肉料理を食べた経営者や20歳から50歳代の男女15人が発疹や発熱などの症状を訴え、旋毛虫(せんもうちゅう)による食中毒と判明。旋毛虫による食中毒は国内4例目で35年ぶりに確認されたということです。

ビゴリで提供された熊肉料理はヒグマ肉のローストで、北海道で捕獲された野生のヒグマを常連客が調理師持ち込んだもので、11月24日から12月8日にかけて客に提供していたという。県はビゴリを12月23日付けで営業禁止処分としたが、既に自主休業して営業はしていないという。

水戸市のイタリア料理店「ビゴリ(Bigori)」で旋毛虫が原因の食中毒

この食中毒事件は茨城県水戸市南町3丁目4-70にあるイタリア料理を提供するレストラン「ビゴリ(Bigori)」で11月24日から12月8日にかけて客に提供していた野生のヒクマ肉のロースト料理を食べた客と経営者ら合わせて15人が発疹や発熱などの症状を訴え、医療機関を受診したところ旋毛虫(せんもうちゅう)という寄生虫が原因の食中毒だったと明らかになりました。旋毛虫での食中毒は日本国内で35年ぶり4例目の発見となった。

ビゴリで提供されていた熊肉は北海道で捕獲された肉を仕入れた店の常連客が調理しビゴリに持ち込んだもの。旋毛虫は加熱することで食中毒被害を防ぐことができ、過去に国内で起きた食中毒の事例3例はクマ肉の刺身を食べたことが原因とわかっており、県が野生動物の肉を食べるときは十分に加熱するように呼び掛けていたという。

旋毛虫とは野生のクマやイノシシに寄生する寄生虫で、人間の小腸の粘膜内で幼虫を生み、生まれた幼虫が全身の筋肉に広がることで腹痛や下痢、筋肉痛などの症状が出るということです。

今回の食中毒を受け、茨城県は料理を提供したビゴリを営業禁止としたが、12月18日から自主休業を続けているということです。

クマ肉で食中毒被害が起きたイタリアンレストラン「ビゴリ」
(提供したクマ肉で食中毒被害が起きたイタリアンレストラン「ビゴリ」)

茨城県水戸市南町の料理店「ビゴリ」で旋毛虫(せんもうちゅう)食中毒を確認…Twitterの声

水戸市南町「ビゴリ」で旋毛虫(せんもうちゅう)食中毒を35年ぶりに確認:客に提供したクマ肉から感染