山形県酒田市「酒田大火」と新潟県糸魚川市の大規模火災に共通点:大規模都市火災は過去にも

山形県酒田市「酒田大火」と新潟県糸魚川市の大規模火災に共通点:大規模都市火災は過去にも

新潟県糸魚川市の糸魚川駅北側の商店街にある中華料理店「上海軒」を火元とする火事が延焼を続けており、午後6時現在で100棟以上の住宅に火が燃え広がる大規模火災となっています。今回の大規模火災と同様の都市火災は過去にも起きており、40年前に山形県酒田市で起きた「酒田大火」などと共通点が多くみられます。

テレビ報道などでも過去の大規模都市火災の例として挙げられる「酒田大火」は40年前の昭和51年10月29日に山形県酒田市で発生した大規模火災。市の中心部の建物など1800棟近く燃え、消防士1人が死亡したほか、1000人以上がけがをするなどした災害です。

過去の大規模火災との共通点はいずれも出火当時に強い風が吹いており、火元の火の延焼が続き消火活動が困難になるというもの。今回の糸魚川市北部の大規模火災も午前10時半の出火から7時間以上燃え続け、夜を迎えてしまいました。現在、363世帯・744人に避難勧告が出されるなど、時間の経過と共に被害が広まっています。

新潟県糸魚川市の大規模火災で火元の中華料理店「上海軒」で実況見分始まる:約4万平方メートルに延焼するもほぼ鎮圧

2016.12.23

糸魚川市で大規模火災が発生中:糸魚川駅近くの商店街の中華料理店から出火、駅北部に延焼し270世帯に避難勧告

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大規模な都市火災は過去にも…山形県酒田市「酒田大火」などと共通点

新潟県糸魚川市の駅北側の商店街で12月22日午前10時半頃、中華料理店「上海軒」を火元とする火事が延焼を続けており、午後6時現在で100棟以上の住宅に火が燃え広がる大規模火災が勢いを増して続いています。

糸魚川市内では消防による消火活動が続いており、新潟県と糸魚川市は22日午後に災害対策本部を設置し自衛隊への災害派遣要請を行い、周辺の消防本部などに応援を要請し消火活動が続いていますが、今回の新潟県糸魚川市の様に広い範囲に延焼して多くの建物が焼ける大規模な火災は過去にも起きており、40年前の昭和51年10月29日に山形県酒田市で発生した「酒田大火」では市の中心部の建物など、1800棟近くが焼けたということです。消火活動にあたっていた消防士1人が死亡したほか、1000人以上がケガを負う大規模な火災です。

ほかにも60年前の昭和31年9月10日に富山県魚津市の市街地で起きた「魚津大火」では1700棟近くが炎上し燃えたほか、5人が死亡し170人がケガをしたという。さらに、61年前の昭和30年10月1日は新潟市内で起きた大規模火災「新潟大火」では、市街地の市役所など約890棟が焼けたほか、1人が死亡、275人がけがを負ったという。

今回の糸魚川市で起きた大規模火災や過去に起きた「酒田大火」「魚津大火」「新潟大火」は火災発生当時、強い風が吹いており強風にあおられ火が延焼したという過去があります。また、都市部で大規模な火災が発生したのは「酒田大火」から数えると40年ぶりの都市火災となった。

気象庁などによると、糸魚川市の糸魚川駅北側の商店街にある中華料理店「上海軒」(糸魚川市大町1丁目2)を火元とする大規模な火災は延焼が続いており、22日午後6時現在で100棟以上の住宅に火が燃え移っている。消火活動が続いているものの、午後4時には最大風速9.2メートルを観測するなど強風にあおられ消火活動が追いついていない。

22日夜からは次第に西寄りの風に変わり、風速10メートル前後のやや強い風が続く見込み。23日未明から明け方ごろには大気の状態が不安定になるため、再び強い風が吹くということで、夜から23日にかけて断続的に雨が降る見通し。大規模火災の鎮火には風が治まるか激しい雨が降ることが必要といわれています。

山形県酒田市「酒田大火」など過去の大規模都市火災と新潟県糸魚川市の大規模火災に共通点…Twitterの声

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山形県酒田市「酒田大火」と新潟県糸魚川市の大規模火災に共通点:大規模都市火災は過去にも