江東区辰巳第三保育園のポットから高濃度の塩素、塩素剤が混入?乳児3人が白湯を飲み1人が吐き出し発覚

江東区辰巳第三保育園のポットから高濃度の塩素、塩素剤が混入?乳児3人が飲み1人が吐き出し発覚

東京都江東区辰巳1丁目の区立辰巳第三保育園(定員120人)で12月19日午後5時頃、0歳の乳児に飲ませた白湯(さ湯)が入っていたポットから高濃度の塩素が検出され、警察が異物混入事件として捜査を始めました。検出された塩素はプールの消毒液の約16倍から32倍にも及ぶ濃度でしたが、白湯を飲んだ乳児3人に健康被害は出ていません。

この異物混入事件は20日、江東区保健所が塩素系の臭いがしたポットのお湯を調べたところ、高濃度の塩素が検出されたものです。江東区辰巳第三保育園は12月21日付けで警視庁東京湾岸署に被害届を出しており、同署が保育園で働く保育士や関係者などから詳しい話を聞くなどして、異物が混入した経緯などを詳しく調べています。

区は21日、全区立保育園に対して保育士による水や給食の事前の味見などで安全対策を徹底するように指示しており、再発防止に努めている。

江東区辰巳第三保育園でポットの湯に異物混入?高濃度の塩素が検出され問題に

東京都江東区辰巳1丁目の区立辰巳第三保育園で12月19日午後5時頃、勤務する保育士がポットに入っていた「白湯(さゆ)」を0歳児の乳児3人に飲ませたところ、1人が吐き出し、2人が飲み終えた後に不快な表情をしたことを不審に思った保育士がポットの中を確認したところ、漂白剤などに使われる塩素系の臭いがしたため、保育園が江東区に報告しました。区の保健所がポットを詳しく調べたところ、1600ppmの高濃度の塩素が検出されたということが明らかに。

1600ppmという塩素濃度は学校のプールなどで使用している消毒用の水(50~100ppm)の16倍から32倍の濃度にあたり、もし飲んでしまった場合、のど・食堂の痛みや吐き気などが起きる可能性があるほか、肌につく皮膚炎を起こすこともあるという。

白湯を飲んだ乳児の体調不良が心配されましたが、現在のところ体調不良を起こした乳児はいないということです。江東区辰巳第三保育園では19日午後3時頃にも同じポットから白湯を出し乳児に飲ませていましたが、その際には異常はなかったという。

その後、ポットに異物が混入された可能性があるとみて、江東区は警視庁・東京湾岸署に被害届を出し事件として異物混入事件として捜査されています。

ポットから高濃度の塩素が検出された江東区辰巳第三保育園では流行のノロウイルス予防に塩素系消毒剤を使用していましたが、薬剤を鍵のない棚に保管していたことが判明しており、警視庁は保育園の関係者から話を聞くなどして異物が混入した時期や経緯について詳しく調べる方針です。

東京都江東区の辰巳第三保育園の外観
(ポットから塩素系の異物を検出した東京都江東区の辰巳第三保育園:東京都江東区辰巳1丁目)

外部から侵入した犯人が塩素消毒剤をポットに入れるのは困難、入口には監視カメラや電子錠

乳児3人に飲ませたポットの白湯(さゆ)から高濃度の塩素が検出された江東区辰巳第三保育園がある場所は都営住宅の1階部分にあり、玄関は暗証番号式の電子錠でオートロックが掛けらえており、鍵を開けるために必要な暗証番号を知るのは子供を預けている保護者や職員だけだという。更に、入口近くには監視カメラが設置されており、不審な人物が侵入しようとすればカメラに写るため、不審者の侵入は難しいという。

また、塩素が混入した「さゆ」を飲んだ0歳児の乳児を預かっていたクラスの部屋には玄関を通過する必要があり、部屋の窓に近付くには保育園の庭を通過し柵を乗り越える必要があるということから、安易に近づける部屋ではなかった模様。また、0歳児クラスは担任の保育士4人で見ているが、塩素系の異物が混入した19日は4人のうち1人が休みだったということです。

東京都江東区辰巳第三保育園のポットから高濃度の塩素が検出、塩素剤が混入?…Twitterの声

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江東区辰巳第三保育園のポットから高濃度の塩素、塩素剤が混入?乳児3人が飲み1人が吐き出し発覚